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接阻峡温泉駅。あまり馴染みのない漢字なので、ぱっと見ても、せっそきょうおんせん、と言えるはずがない。「接する」「阻止」「峡」の組み合わせでようやく「せっそきょう」と読める。こちらは井川線で数少ない有人駅。オタク向けに接阻峡温泉から東京都区内ゆきの連絡硬券も発売中。
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接阻峡駅発車!!
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井川駅では機関車を前後付け替える設備は備えていないため、井川方面は最後部からディーゼル機関車が押し出し。もちろん、前の様子が見えないので、先頭車にも運転士さん付き。
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北海道の室蘭線、小幌駅は車道や歩道もなく日本一秘境駅にランキングされ、尾盛も似たような環境で2位になっています。待合室は以前までは施錠されていましたが、最近になって解放。万が一熊に遭遇した場合、あそこの小屋へ避難するようにとのこと。(内側から鍵を閉められるかどうか確認はしていませんでしたが・・)
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今日はもうすぐ12月なのに爽やかなお天気!です。(取材日:2017年11月24日)
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閑蔵(かんぞう)駅。終点の1つ手前の駅。尾盛駅と同じく秘境駅っぽく見えますが、近くに道路もあって、バス停留所あり。千頭方面の列車とすれ違い。
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謎のタヌキ。まあ、この姿を見ると私の体型に似るようになった。かなりデブ。