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五郎駅、そして伊予大洲駅

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 沿線の住民たちも手を振りながら歓迎。

 やがて・・・五郎駅。ちょうど100年前の1918(大正7)年2月14日、愛媛鉄道の五郎駅として開業。当時の鉄道省が日本各地の私鉄を買い取り、国有化。たぬきの名所でもありますかね・・・。

 ここはもともと、内子線への分岐駅でした。鉄路が内子で打ち切り、終着駅だったのに、1986(昭和61)年に内子から向井原まで延伸し、予讃線の新線として開通。内子線回りのほうがショートカットになるので、旧線を走っていた特急はそちらへ移設。

 もう3周年ですかね・・・取材時は2017年なので3を引くと、2014(平成26)年から運行開始。

 予讃線旧線の「伊予灘ものがたり」を利用された方は3年間で6万人達成っ!!

 八幡浜までずーっと乗り続けたいですが・・・当初計画では午前中、伊予大洲から松山まで。しかし、なかなか席が取れず午後の松山から八幡浜ゆきを確保。今夜の宿は伊予西条なので、終点まで乗っていたらチェックインに間に合わなくなってしまう。やむを得ず、ここで下車。

 行ってしまいました・・・。山口県の山陰本線も過疎地になり、本数も20年前に比べるとかなり減らされている。こういう観光列車を走らせ、集客効果も見込めるんじゃないかな。と思ったら、みすゞ潮彩は2007年から2017年まで10年間運行。ただの快速なので、指定席券のみで乗れる。乗りに行こうと思っても、現在はまた改造し、「〇〇のはなし」に引き継ぎ。「は」は「萩」、「な」は「長門市」、「し」は下関の頭文字を取ったとか。

 今から7年前の平成23年3月2日購入、下旬の27日に乗車予定のはずなのに、平成23年3月といえば、東日本大震災の年。下旬になっても、日本どこに行っても混乱は続いていた。結局乗れずでした。

 ここから内子線の特急で松山へワープ。せっかく、「伊予灘ものがたり」でここまで来たのに、松山に戻ってしまいます。

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