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いつも行きつけの郵便局窓口。ここは田舎なので、担当者の名前や顔も知っている。担当者も私の顔を見るなり「また変な人だ!」と思われ、「何度も切手を数えさせてごめんな」とお互い妄想を発生してしまう疑心暗鬼。
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昭和の懐かしいキャラクター。名前は確か「ナンバーくん」。7円切手の「おたよりに郵便番号を」「郵便番号は住所の一部」。いったい、いつのものなんだろう?と調べてみたら、今から半世紀前の1968(昭和43)年から始まった、郵便番号宣伝シリーズ。ハガキ代が7円の時代。
昭和43年に導入された郵便番号は5ケタ。最初の3ケタは大きな街、それに続く小さな番号があれば田舎。当時は鉄道輸送が主なので、東京を起点し、番号を割り当て。東京(10~20)、関東甲信(21~40)、東海(41~51)、近畿(52~67)、中国(68~75)、四国(76~79)、九州(80~89)、沖縄(90)。大阪を起点に、北陸(91~92)、新潟(94~95)、東北(山形や宮城は96~99、秋田、岩手、青森01~03)、北海道(00、04~09)郵便番号を見ただけで、おおまかに〇〇県!!と言えているのは子供のころから・・・。