
明日は埼玉県聴力障がい者協会主催の創立65周年記念の大イベント。開催地は川越市。西武新宿線の特急で行けば40分。急行は1時間。舞台はNHK手話ニュースキャスターも出演する豪華キャストも加わり、チケットは1400名分。
川越駅前なら電車で行ったほうが便利だけど、非鉄な両親も同行なのでマイカー。今の新車に渋滞を回避するようなルートの設定をしているが途中で事故が起きて渋滞。土日しか運転しないドライバーが首都高速を運転するからね・・・。
白戸次郎さんは頻尿なので、京葉道路幕張サービスエリアに差し掛かったところ、トイレ休憩はと聞くが大丈夫とのこと。次は浦安と勘違い。今は湾岸道路ではないもの気づくもの手遅れ。次は箱崎!!と思ったら、箱崎出口の手前に休憩所なので、もしそこに行くなら箱崎を出なければならない。仕方がなく通過~。首都高5号池袋線沿線は休憩所なし。しかも渋滞。トイレだと吠え始めた。もう少し我慢!!まったく・・・誤算。漏れないか、はらはらドキドキしながら外環道新倉PAに到着。

川越の古い街並みが残る一角で国王様の指名した老舗高級うなぎ店で夕食です。忠誠を誓うため、逆らうということはできぬ。江戸時代からの秘伝タレを今でも引き継ぎしている、一般庶民から見れば高嶺の花なんですけど・・・。

我が家で「うなぎ」を出すとしたら、1尾で数人分を分けられる、「ひつまぶし」の節約料理。そう、私はあまりカネをかけないほうだから、1尾を数人分に分けられ、いかにうまく美味しく食べられるかと料理を研鑽。
これはもう・・・・うな重なんて贅沢すぎますよ!食べてみたら、臭みも全くなく、純国産の「うなぎ」。
白戸次郎さんのほうを見ると、うなぎの身だけパクパク・・・そこですかさず「待て!」をかける。韓国の石焼ビビンパも、まず、真上に乗せているコチュジャンのみを口にして、今度はナムルのみ食べて、今度はごはんのみ。なので、「待て!」をかけて、スプーンでごちゃまぜ。律義に別々食べるなってば!!
うなぎ店でメニューを見て、「上をお願いします、あとは川越の名酒なになに」と書いているのを盗み見し、「上は・・・円、川越の名酒は・・・円、もう万は超えてますな」と金額まで言う。はぁ・・・・。確かに高級な料理でありますが・・・カネに細かいとは。せっかく川越に来たんだから、たjまに贅沢を味わなさいってば。戦前生まれの国民精神総動員を経験し、贅沢は敵だと教え込まれているので、金額を見て泡吹いて「バカ高いですなー」とわざわざ言わなくてもよろしい!!しかし、自分の家で作るときは節約型の「ひつまぶし」か・・・。何ででしょうがね。

本川越駅。JR川越線の川越駅までかなり離れていますわ!!川越駅はJRと東武線と一緒。新木場からの東京メトロ有楽町線も東武線に直通し、川越に入る。西武鉄道だけは別。850mも離れているけど、その間に賑やかな商店街を歩く。

西武鉄道さんよ~!!あんた!!JR・東武・西武といったように仲良く同じ敷地内に集約できないのかね・・・??
葛根湯(漢方薬の風邪薬)が欲しいと母が。西武からJRにつながる商店街にあるはずだけど、歩くのも難儀だという両親を駅のホテルに残して、買い物へ。マツキヨが見つかったので購入して、ホテルへ。白戸さんは入浴中。ここはユニットバスだということを忘れ、すぐ買い物に行ってしまったのも手遅れ。
ユニットバスのドアの隙間から多量のしぶきが出ていますな・・・。良からぬ予想をしていましたが、まさしく、的中。
そう、今まで旅行に連れて行っても、ユニットバスではなく、トイレと浴場はそれぞれ独立したところ。ユニットバスのウォッシュトイレの便座に腰かけて、こしこし・・・体を洗って、頭も洗い流し・・・。なので、ユニットバスが全部水浸し。「私が帰ってくるまで待っていればよかったのに!使い方を教えてあげるってば!!」と激高。今まで都市型ホテルに連れて行くことは皆無なので、無理のない話。ユニットバスは浴槽とトイレを分離するためにビニールのカーテンが敷かれてあって、浴槽内で体を洗う常識は通じない。