
中国勝山駅から機動改札の車掌さん常務。「機動改札」とは、JR西日本のみ通用する言葉。無人駅や列車内などに派遣して打ち抜き的に改札を行うことを機動改札(きどうかいさつ)と呼ぶそうです。

機動改札の仕事っぷりを拝見。チケッターを片手に脇に携行POS(車掌さんのハンディターミナル乗車券発行機)を携行し、1人1人声がけし、乗車券拝見。

途中から乗ってきた女子生徒を見つけてはすかさず行先をお伺いし、携行POSで乗車券販売。

丹治部駅。

少年が乗ってきました。手元に裏面が真っ黒のマルス券。こっそり覗いてみたら、回数券でした。なるほど。回数券にチケッターで入鋏。回数券は11枚綴りで3ケ月間有効。無人駅同士だと回収されていなかったり、チケッターで日付が入っていなければ、不正再利用可能なので、ちゃっかり機動改札。

終点新見の1つ手前の、岩山駅。ここでも古い建築物、貫録があります。

ここまでは姫新線。伯備線も交差するので、サンライズ出雲でここを通ったばかりです。
ちょうどお昼どきなので、ここで途中下車し、ランチ。
厳密に言うと2つ目の備中神代(びっちゅうこうじろ)が芸備線の起点ですが、運転系統では伯備線の新見まで乗り入れ。まだまだ旅は長いです。今日はこれで・・・。