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オレンジカードがたくさん入っているファイルを整理していたら、こんなのが出てきました。
17年前、私が買ったという記憶はなく・・・友人がこのあたりに行って、お土産にいただいたような???
あれ以来から、ずーっと切符に引き換えることはなく、永年保存中。裏面は磁気情報、30から始まる番号。00東日本、10東海、20西日本、30北海道、40九州、50四国。JNR(国鉄)マークのオレンジカードも1度も使うこともなくそのまま。廣島鉄道管理局なのに、裏面は00となっているので、国鉄発行のものはすべて東日本に引き継ぎ。今でもオレンジカードが使える券売機に国鉄のオレンジカードを差し込めば、切符を買えることはできるが、国に納めたものなので、JR各社の収入はゼロなのかも知れない。
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オレンジカードで1660円区間とかの最高額の切符を購入し、途中駅の「みどりの窓口」で区間変更券の申し出。差額をクレジットカードまたは現金で支払えば、オレンジカードの消費は進むはずだが、途中駅での区間変更の申し出はしないほう。面倒くさいし・・・。
根室駅の自動券売機は現金専用の食券型の置き換えられてしまい、オレンジカードは使えない。JR北海道はあれほどたくさんの種類を出しておきながら、新型の券売機に対応しないなんておかしい。JR四国も然り。旅先でオレンジカードが使える券売機なのか、ついチェックしてしまう。
磁気プリペイトカードは残高がゼロになれば、捨てる。新しいカードを買って用済みなら捨てる。カードの材料となる資源の無駄。今のICカードは1枚さえ持っていれば、チャージして何度も繰り返し使える。オレンジカードは過去の遺産として、2013(平成25)年3月31日をもって、JR各社はオレンジカードの発売は終了。最初に発売されたのは1985(昭和60)年、関東の国電区間で先行導入。2年後のJRになって間もなく・・・自動券売機の置いていない田舎の有人駅でさえ、オレンジカード発売中!と宣伝。滝部駅、長門二見駅もオレンジカードを売っていたが、対応する券売機なし!!売りっぱなしで使えないとは無責任やな!と思っていたことも。