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パーチャルリアリティで青ヶ島へ!?

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 今日の晩御飯。お隣さんからもらった夏野菜を炒めたもの、このあいだ、青ヶ島から多量のお魚が送られたときに冷凍保存して、煮つけ。枝豆に「ひんぎゃの塩」。
 父は塩分を1日6g以内制限になっているので、枝豆は何もつけずに茹でただけ。それで別皿で「ひんぎゃの塩」を少々。

 台風15号接近に伴い、しばらく欠航になるのを見込んで、青ヶ島のお友達から島の新製品もろもろをお送りいただきました!!
 あおちゅうで漬けた梅酒という、非常にレアなものなんです!!うちの父がかぶかぶ飲みしてしまいそうなので、「食前酒として少量飲んでから食事にありつけること!」と一応説明。(笑)

 ついに・・お山さんの新製品か!?と一瞬ビックリしましたが・・・内地からのお取り寄せでした~!!

 揚げ物や焼き肉にさっぱり!ですよ!!ステーキでも合いそうなので、今度かけていただくのが楽しみです!!

 どちらも八丈島産でーす!干し椎茸は高級な商品なのに、ありがとうございます。酢豚や茶わん蒸しの具材とさせていただきますっ!!

 自治調査会だより 2017年8月号は表紙が青ヶ島なので、ついでに送って頂いたそうです。

 それよりも、これ。日本赤十字社東京都支部の2017年夏号は青ヶ島村が盛り込まれているので、これも一緒に送られてきました。

 はい。まさしく、そのとおりです。青ヶ島はみんな「温かい人」ばかりなので、何度でも訪ねたくなってしまいます。

 どのページでも懐かしい!!

 日本一辺境なところだというのに、島民の皆さんはとってもポジティブなメッセージです。私が子供のころ、夜になると真っ暗になる、な~にもない漁村が大嫌い!!東京に行きたい!!と思っていたことが現実になりましたが、これも数年で挫折。夜でも明るく何でも便利すぎる環境に置かれてあっても、もともとは田舎人。青ヶ島の子供たちは違っていました。「島の嫌いなところはないの?」の質問に「まあ、コンビニはないけどな」と照れ笑い。本当に島を愛している。

 日本赤十字の冊子なので、診療所のことも紹介されていました。基本的な検査や診察ができるような環境は整えており、医師と看護師が1人ずつ常駐しているが、専門的な医療は日本赤十字社が協力し、毎年医療スタッフを派遣しているとのことです。
 年に3件ほど急患者が出てヘリ出勤しているが、それを防ぐためにふだんから島民1人1人の検診に力を入れている。で、私から1番言いたいのはタバコ。愛煙家がいっぱいいるのは知っていますが・・・長年の喫煙が祟り、COPD(慢性閉塞性肺疾患)にかかり、どこに行っても酸素ボンベを携行しなければならず、酸素を発生する大型の機器を手配して・・・かなり非常に手間がかかることを念頭に入れて欲しいと思います。普段からお医者様に頼ることはなく、健康管理に気をつけつつ・・・不摂生なことはせぬように。

 ヘリで八丈島に戻るときの風景です。後ろ髪を引かれるように島影が見えなくなるまで何度も後ろに振り向いてしまいました。申し訳ございませんが、個人情報保護のため、お名前と顔写真はぼかしてあります。

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