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Channel: 東京アイランド
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いよいよ出発です!

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 明日の最東端からの旅に備え、確認。JR北海道の路線はほとんど長距離の〇〇本線なので、細長い120mmではなく、自動改札機に対応できる名刺サイズの85mmで発券。経由欄が新函館で途切れていますが、本当は手書きで「・新幹線・東京」と書き加えるべきかな。そうしないと、新青森からの先を在来線経由・・・を選択された場合、途中下車したときにもめてしまいそう。

 明日は根室発8時22分の汽車に乗るので、8時までには駅に着きたい。スマホのバイブレーションを6時半に設定。電源をOFFにすることができないので、機内モードにしておけば、深夜のメール着信バイブが鳴るということはないので安心です。
 カーテンの種類を確認すると、遮光タイプ。太陽の明かりが入っても真っ暗になる。もし、バイブレーションが鳴っても気づかず部屋も真っ暗だと朝が来たことも気づかず、ということもあるので、開けておく。タイマーで起こされる前におのずと目が覚めたほうがいいに決まっている。
 あちゃー!!残念!!朝から雨が降っていますっ!!向こうにオホーツク海の海が見えます。ここは最東端の東根室駅で西に向かっているので、そこから見える海はオホーツク海、東根室で西に向かって釧路方面から見える海は太平洋・・・だと思います。太平洋といえば、青ヶ島や小笠原につながる海。稚内の宗谷岬に来て、左側の海は山口県の故郷につながる日本海。右側はオホーツク海。

 朝ごはんは和洋のバイキング形式でした。いつも我が家の朝食は「和」なので・・・

 洋にしてしまいました。北海道の牛乳がとっても美味しい!!バイキングはおかわり自由なので、違うおかずをセレクト。最東端ホテルの朝食の味は合格っ!!

 私が泊った部屋は最上階から2番目、真ん中あたりの部屋。とっても快適なホテルでした!!今後もまた根室に来ることがあったら、このホテルに決まり!!

 大雨ではなく、にわか雨でよかった。傘は一応用意してあるが、傘をさしながらの移動はかなり面倒くさい。

 このホテルも根室駅に近い。「幽霊」と評されたところではないけれど、「30年前のビジネスホテルで冷蔵庫もないわ、テイッシュもないわ、無い無い尽くし、エアコンがなくて、涼しい北海道とはいえ、夏場は蒸し暑くて寝苦しいわ!」とか・・・いまひとつの口コミばかりだと予約したいとは思えなくなってしまう。部屋が狭すぎると書かれてあるとおり、窓の位置を見ていると所狭し・・・ということがわかります。

 7分と言われたけど、5分で着いてしまいました。

 1度東京からクルマで来たことはありますが・・・鉄道で最東端から乗る、というのは長年の憧れでした。

 7時50分。私以外の乗客はまだ来ていません。地元のみーんな発車ギリギリで駆け込み乗車。みどりの窓口は開いているが、マルス端末前の窓口は扉が閉まっていて「御用の方はボタンを押してください」の呼び鈴付き。奥のほうを覗いてみると、事務室のようなデスクの並びに駅員さんがパソコンに向かって仕事中。1日6本しかないけれど・・・JR花咲線(根室-釧路)の中で正社員配置駅は根室と厚岸(あっけし)の2ヶ所しかない。ずーっと無人駅が続くので、運行管理など他の業務も兼ねているので、意外と忙しいなのかも知れない。

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