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陸羽西線は短かった

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 小牛田から新庄まで「陸羽東線」、94.1キロもあるのに、新庄から余目までの「羽越西線」は43.0キロ。

 田舎の画になるような風景を眺めながら・・・

 5月5日なので、田植え準備中。千葉だと4月上旬に田植え、今月下旬に収穫。千葉は秋が来るの早すぎる。

 清川駅。千葉県の清川は久留里線にあって、「上総清川」や「東清川」。その本家は山形県の陸羽西線か・・・。
 
 清 川 → 東 清 川
   経由:陸羽西・笹木野・東北・総武・浜野・久留里線 
  ¥8,420 (532.9キロ)
 隣り合っているように見えても、遠すぎる。


 「川」の付く駅名が連続。次の駅も、

 狩川駅です。

 簡易委託駅なので、受託された駅員さんが駐在、なのかも知れません。

 次は、南野。ここまでは仙台支社になります。

 南野駅ホームからの眺め。

 陸羽西線の終点、余目駅。住所はまだ日本海側の山形県東田川郡庄内町ですが、ここからは新潟支社に入ります!!

 ここから坂町まで羽越本線。過去に大阪発青森行きの1000キロを超える長距離の特急「白鳥」(ボロ国鉄ボンネット型485系で運用)ですでに羽越本線全線完乗。大阪を10時12分に発車して、青森に着くのは22時。1040キロをまるまる12時間も特急に揺らされる長旅。
 おがさわら丸も、東京から父島まで1000キロ。今の新しい船はちょうど24時間。特急485系は12時間なので、単純に計算すると、特急の半分。船といっても相当速いかと思う。

 羽越本線は電化されているのに、何でディーゼル!?キハ47はわが故郷山口県の山陰本線で活躍しているものと同じタイプので、乗りたくなってしまいます。

 子供のころ、通学で何度もうんざりするほど乗ったキハ47。今となっては懐かしい。車両年齢はもう40年経つと思う(ほとんど1977年から1980年製造)のに、バリバリの現役だとは!!
 キハ47の運転士さんは平成生まれだとしたら、昭和のマニュアルを操ることに。もっとすごいのは機械式の蒸気機関車。キハ40やキハ47はディーゼルエンジンがついているけど、蒸気機関車は石炭でボイラーを熱し、ピストンを動かす仕組み。スピードのコントロールも機関士さんの腕次第。機械相手に1秒1分の誤差なく定時で運行する技はすごいことだと思う。

 ここから特急「いなほ」で米坂線の始発、坂町までワープします。

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