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旅行前、入鋏前のきれいな状態。北九州空港近くの下曽根駅で買えば、JR地紋は「K」が入り、下部に九州発行を示す(6-タ)が入る。けど、非鉄な親と一緒だと「鉄」に制約が入り、時間的に余裕が出る岩国、ということになったので、西日本の「W」に(4-タ)。
北海道に無縁な山口県なので、複雑な経路でもスムーズに発券できるようにMars for Windowsで出した画面を提示すると、接続駅もずらりと出ているお陰で瞬時に発券。千歳線が入っていないので、リクエスト通りです。
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これはアフター。根室の文字が見えなくなるほど、つぶれちゃっていますわ。浜松町駅ってば・・・変わった乗車記念のスタンプを作ったのか、「ハマまっちょ」。つまり、浜にマッチョというダジャレ。大きなパンチ穴はいらないから、磁気情報を消すために小さな穴を開ける装置を通せばいいのに!!
関東圏では、あんまり道東の地名は出てこなくて、地元で使われている手話も全く出てこない。「根室」は志村けんのアイーンをすると同じように左手を水平にして、右手の5本指を広げて根を下ろすような表現。根室のとなりのクシロ・・・といっても130キロも離れているんです。お金のように円を作って、それから、3本の指で上から下へ降ろす「川」の表示。釧路の「釧」は「金」と「川」と組み合わせているので、道東の人たちは、そのように表現。指文字で「ク」・「シ」・「ロ」を表現するよりも、「金」+「川」のほうが速い。
この切符の発行駅、「岩国」も地元では「岩」+「国」と表現せず、錦帯橋のような形を示して「イワクニ」。手話も方言があるとおり、旅先で地名はどのように表現するか、確認するもの楽しみのひとつ。