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Channel: 東京アイランド
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最東端からの鉄路はまず中標津空港へ!

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 7月21日金曜日。羽田空港の駐車場。平日だからとタカをくくっていたら、P1からP4まで満車。駐車場の入り口に駐車待ちのクルマ。搭乗する1時間前だから、気長に待ち、やっと入れたのは30分後。余裕をもって来れたのはよかったかも知れませんが・・・出発ギリギリの時間だったら、間に合わないかも。夏休み期間中などのハイシーズンは恐ろしい。

 手荷物検査ゲートに入る前に簡単なランチ。中標津行きは視界不良のため、羽田に引き返す場合もありますってさ。八丈島も×だと見えましたが、今は-になっていて、どうやら動くようだ。(本日は全便就航しました)
 欠航になっているところもあって、今日のお天気はどうなってんだ!?と疑問を感じつつ・・・

 中標津、これに乗ります!フライト時間は1時間45分。

 東京では、もう「夏」なのに、北海道はまだまだ「梅雨」まっ盛り中。北海道に梅雨はないはずなのに、前線はしっかりかかっていますわ!

 このあたりは私が住んでいるところの石油コンビナート。

 さらば!東京!行くときは空だけど、帰りはJR北海道のH5系でーす!

 青森県まではずーっと陸地の真上でしたが、右にそらし、海上区間。

 1時間45分後・・・中標津空港到着!!厚い雲のさなかを降下すると、次第に視界が開かれました。

 根室行きのバス。ここから78キロ先もあるんですよ!北海道ならぬ、でっかいどう!!

 まもなく、中標津バスターミナル。

 JR北海道の標津線という路線があった。今から28年前の平成元年の4月30に廃線。このあたりが中標津駅の跡地でないか。
 当時、山口県の何もない田舎に過ごして、当時の愛読雑誌は鉄道ファン。インターネットのない時代でも、そのような紙媒体で情報を仕入れていた。英語のテストは最低点だというのに、廃止する標津線(厚床支線も含む)の駅名はなぜか記憶が・・・。勉強して覚えるのは教科より全国の路線図か!?だったら、JRの社員になれば!と思いましたが・・・実は首都圏を抱えるJRに就職エントリーし、面接の段階で落っこちてしまう経験あり。それでも諦めずに試験を受ければいいのに、再挑戦することなく、別の企業に。もし、本当にスムーズに受かってしまったら、今頃の私はどうなっていたでしょうか・・・。結局都会生活は挫折し、田舎暮らしの八王子支社(青梅線・五日市線)を希望していたかも。ジェイアールじゃなく、今のところがよかったかもな?うーん?

 これも見覚えがありますね。標津線厚床支線の別海駅。

 駅の跡地はこのあたりですかね??

 バスは定刻通り、根室駅到着。日本最東端の有人駅、みどりの窓口あり。乗車券は岩国駅で買いましたが、えきねっとで予約した各種特急券などは根室駅窓口氏に予約番号を伝え、発券。指定席券発売機ならカードを入れるだけで発券だけど、対面の場合は予約番号必須。
 国鉄時代からJR民営化にかけては、窓口や改札係は歳を召された、おじさんばかりなのに、今は若い子がほとんど。窓口は道産子らしく、肌が真っ白でイケメン風、改札係はおかっぱの愛着のあるぽっちゃり。根室は直営駅なのでJR北海道の社員、ということになります。

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