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復興が進んだ女川駅

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 新しく生まれ変わった女川駅舎(2015年建立)。もともと駅舎のあったところは、200m先の女川港寄り。盛り土を施し、少し高台のところにあります。新しく街を作ったような雰囲気があり、震災当時の面影など滅多に見られません。旧駅舎の中に日帰り温泉施設があったと同じように「ゆぽっぽ」併設。

 駅からおよそ200m地点、このあたりが旧女川駅のあった場所だと思います。駅前にはいろんなお店が建ち並んでおり、ゴールテンウィーク期間中なのか、とても賑わっていました。

 女川港。瓦礫も撤去されており、整備中のようです。

 改札口付近では人がたくさん行き交っているさなか、いちいち1人1人調べるのがおっくうなのか、無人状態で入鋏省略。女川はスイカエリア外なので、スイカで来た人には1人1人現金で清算するのも大変。これだとキセルをほう助するので、ゴールデンウイークの多客期を見込んで他の駅から応援駅員さんを呼べばいいのに~!ちゃんと女川から乗車したことを示す改札チケッターも捺印して欲しいのが本音。

 さっき私が乗ったばかりの汽車と同じものです。同じ汽車で終点、小牛田(こごた)まで。これで石巻線全線完乗。

 女川から仙台まで直通する仙石東北ラインの表示。時刻表で調べてみたら、1日1往復しかない。朝に女川発上り列車、夜に仙台発下り列車を運行。女川から仙台へ通勤客向けなのかも知れない。

 駅名票の様式は変わらずだけど、変わったのは省エネのLEDタイプのもの。いつも見ているボロ房線の駅名票は全然LED化にならない。早めに切り替えれば、消費電力もセーブするし、蛍光灯を取り替える手間も省ける。千葉支社は新しいものを導入したがらないのは仕方がない。

 少ししか滞在できませんでしたが、駅周辺のさらなる復興を祈りつつ・・・出発進行!

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