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JR西日本の125系はワンマンにも対応しており、電車1両編成でも動けるような設計。全部「クモハ125」です。「ク」は運転席の制御装置付き、「モ」は動かすモーター付き、「ハ」は普通車。「サ」はモーターや運転席も付かない付随車。山手線の編成を見ていると、先頭車は「クハE231」、真ん中の編成に「モハE231」「サハE231」、最後尾は「クハE231」。
クモハは、運転席とモーター付き。ユニットでなくても1両編成でも動かせる。新型電車なので、ラインカラーはまるで埼京線。
京葉線はワインレッド。一部はボロ房線の内房、外房線に直通。房総のJR線は国労千葉の強い影響により、メンテナンス作業が減る新型電車の導入は頑なに拒んでいる。メンテナンス作業が減ると、人員削減。労働者の権利を守るための組織。それで、ボロ房線は最初から新型電車はナシ。古くてお下がりのものばかり充当されるので、「ボロ房線」と命名。
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東舞鶴を出て、隣の駅は西舞鶴。京都丹後鉄道線へのお乗り換え駅です。もともとJR西日本・宮津線の路線でしたが、1990(平成2)年から第三セクター化。採算の合わないところはJRとして営業放棄。地元の自治体と民間で鉄路を維持。山形鉄道も、もともとはJR東日本・長井線。いすみ鉄道も、もともとはJR東日本・木原線。
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真倉(まぐら)駅。
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梅迫(うめざこ)駅。
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淵垣(ふちがき)駅。
舞鶴線といっても特記すべき景観はナシ。ありきたりなローカル線の風景が続くだけでした。
淵垣を出ると、次は山陰本線と接続する綾部。鶴舞線の旅はこれで完了。とても短いです。舞鶴線の電車は山陰本線に乗り入れ、福知山までです。