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小笠原旅行・最終回

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 旅行から帰ると必ずSDカードの画像をパソコンに移し替え。友人が撮ってきたものも同時交換しているので、このブログでは友人が撮ってきた分も交互にアップしています。
 そろそろ小笠原旅行記は最終回を迎えそうだと思ったら・・・・

 東京から父島に向かうときの船はいろいろ撮っているのに、

 父島から東京行きはあんまり撮っていないっ!!たぶん・・・現実の世界に戻るから撮る気も失せていたかも???東京から父島に向かう航海なら18時40分から55分あたりに青ヶ島近海を通るので、目をよく凝らすと島影が薄っすらと見える。(日没時間が遅い夏季の間でよく晴れていれば、高確率で青ヶ島が見えます)
 父島から東京行きは、青ヶ島近海通過時刻は7時~7時半頃かな。小笠原の疲れなのか、デッキに出ることはせず、熟睡中でした。
 東京~八丈島の「たちばな丸」は10時間かかるのに、「新おがさわら丸」デッキから八丈島が薄っすらと見えるのは朝の8時頃。その6時間後に東京なんて、速すぎる。考えてみれば、東京から八丈島までおよそ280キロ。新おが丸の速度は40キロなので、6時間後は240キロ進むことになる。八丈島にしっかり寄るのではなく、はるか東側を通過なので、誤差は許容範囲。

 12時を過ぎたあたりかな・・・ついに「おがさわら丸」は神奈川県の三浦半島と千葉県の房総半島に挟まれた東京湾に突入~!!東京湾内に入ると、他の船舶もたくさん運行しているので速度もダウン。東京湾の色も茶色に濁っていて、小笠原で見たコバルトブルーとは違う。現実の世界に引き戻されてしまいました・・・。
 
 定刻の15時30分。ついに竹芝桟橋着岸。船内に滞り、再び小笠原に帰りたい!と後ろ髪を引かれる思いで下船。

 私が子供のころ、東京にものすごく憧れていて、夜でも白昼のようにとても明るい渋谷に身を置いてみたいとか、東京に着いたら何をやりたいのか、メモで箇条書きするほどだったけど、今は東京に行きたい!という思いはもう薄らいてしまいました。もっぱら暮らしてみたいのは青ヶ島や小笠原、奥多摩とか秘境なところ。
 
 「東京ですることがないので、帰りましょう~!!」ということになり、ゆりかもめで新橋へ。自宅最寄りの駅は小湊鐵道。JRの切符は2枚に分割すると運賃が若干安くなる。顧客が自分で操作して発券するMV機は、下車駅が私鉄の駅だと駅名が出てこない。みどりの窓口のマルスなら全国どこでも連絡運輸範囲内なら発券可能。(連絡運輸とは、JRと私鉄、まとめて1枚にしたもの)JR東日本の自動券売機は西武、東武、東京メトロ、小田急、京王、京成、東急など大手私鉄なら連絡運輸の口座があるのに、小湊とかのマイナーな私鉄はついていない。 新橋の「みどりの窓口」ではすごく混んでいたため、スイカでタッチして入場。横須賀-総武線快速で千葉へ。千葉でタッチして出場。

 みどりの窓口で小湊連絡切符を購入。小湊鐵道は自社で発券されたものなら、記念に持ち帰りたいと申告すれば持ち帰れるけど、このようなJRで発券されたものだと持ち帰りは不可。下車時、車掌さんに回収されてしまいます。マルスで連絡券を発売した時点で私鉄に配分すると思うけど、帳合を取るため回収しているかも。
 経由は外房・内房・五井 なので、小湊連絡切符なんです。JRと私鉄、お互い連絡できる範囲は定められていて、小湊鐵道の範囲は山手線内まで。
 
 小笠原旅行記はこれで最終回になってしまいました。長い間、ご愛読ありがとうございます。

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