また青ヶ島がテレビに出ました！！

　まだインターネットのなかった時代。変な場所に行ってみたいと好奇心旺盛な子供のころ。中学校社会地図帳で米粒のような小さな青ヶ島を見つけては長年も行きたい！！沖縄県の最南端、与那国島にも行きたいと山口県に住んでいながらも憧れ続けていたところ。さらに南の小笠原諸島も・・・。東京都の伊豆諸島や小笠原諸島は全部制覇しましたが・・・沖縄県の八重山諸島はあまりにも遠すぎたため、いまだに行ったことがありません。

　もと鉄道マン（ＪＲ東海）の田中要次さんが今回のゲストなので、コマーシャルはＪＲグループだったのは偶然！？ＪＲ九州の長崎駅も出ていましたが・・・青ヶ島のお住まいの、テレビによく出ている有名なお方も長崎出身なんです。

　まず、八丈島でロケ。ええええええーっ！このお魚、１万５千もするんですかーっ！！そのとなりのアオタイも、８千近く！？青ヶ島の釣り師さんから島からチルドゆうパックでヘリと飛行機で超超超速達便（青ヶ島から翌日）で配達されるときもありますが、なかなか買えなくて高嶺の花をここでいただくなんて、滅多にない贅沢！？

　八丈島からわずか２０分で青ヶ島っ！（船だったら３時間）

　１９９９年、初めて青ヶ島に行ったときも、真っ先に向かったところはお店でした。そりゃ、本当になーにもない島なので、人との温もりを求めてお店に行ってしまいます。そのときに初めてお母さんにお会いししましたが・・・初めて会ったときの若いまま全然変わらないですよ。

　青ヶ島で食料品を取り扱うところはここしかないので、島民たちの食卓を飾る、キーポイント。

　青ヶ島は「男島」ゆえ、スマートでイケメンな男性ばっかりなんです。しかも帽子をかぶっていてお洒落。このお兄さん、私が青ヶ島に行ったとき、大杉ガイドなどで大変お世話になりました。芸能界で超大物とご一緒にガイドするなんて、大変名誉なことなんでしょう・・・。

　私もここに立つと、優越感に浸ります・・・（笑）

　池之沢は窪みにあるので、ひんぎゃの熱もあって風もないし、冬でも暖かいところ。ここは島民たちの農園になっています。

　田中さんはこのあたりでも人が住んでいると勘違いされているようなので、村は高台の集落にありますと説明。

　おやおや！？赤いＴシャツを着ていらっしゃるのは・・・！？ン十年前に初めて会ったときになんとなく、ハリセンボンの春菜さんにそっくりだな～と思ったら・・・なんと！泊まった民宿でもお世話になった方なんです。青ヶ島らしく、とってもおおらかな性格でした。チラッと出ただけでももったいない。


　こんな食べ方もあったんですか！？初耳でした。あおがしまトリビア！！

　田中要次さんは芸能人なので、泊まった宿はビジネスクラスの「中里荘」さん。ＶＩＰの要人がやってきた！ということで、お料理も最高峰クラスの内容ですな・・・。

　昭和３、４０年代の青ヶ島は船が１年に、４、５回しか来なかったため、主食のお米の代わりに島で生産される芋が主食。イモツキというお料理で「ごはん」代わりにして、

　お兄さんが出ていたときと同じように魚の塩辛を乗せていただく。なるほど・・・。これを味わいたくて、また青ヶ島へ帰りたくなりましたっ！！