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なんと15年ぶりの「ふくちゃん」

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<<2017年3月31日まで あと126日(キロ)・18週>>

 ゴールテンウィーク、夏休み(お盆休みも含む)、年末年始、春休みなど繁忙期に小笠原で1泊だけという泊まり方は厳しい。1泊だけの客よりも、連泊するお客さんを優先にして確保したい。何軒か電話をしてやっと受け付けてくれたところは「ホテルふく」。姉妹店の「居酒屋ふくちゃん」の割引券が付いていたので、今夜の食事はもう決まってしまいました。
 電話で予約が取れたときは、初めて利用するところだと思っていましたが・・・
 実は・・・ずっと昔、小笠原に来たら、そば屋の「ふくちゃん」でランチ、夜になると、居酒屋ふくちゃんを利用していたことが判明。
 不思議なこともあるんですよね。「ご縁」という力。

 今から15年前の、2001(平成13)年8月7日。
 まだ学生だったおのっちと、チャンナラさんと長ーい小笠原滞在。父島に着くと必ず訪ねるところは郵便局。当時、デジカメの画像をパソコンに入れっぱなしではなく、友人に画像を渡すために自分の分までCD-ROMに焼いたため、パソコンのデータが吹っ飛んでもCD-ROMは無事。韓国と北朝鮮の国境、京元線で新炭里駅に行ったときは、「そうだ、韓国へ!」といきなりの思い付きで1人旅だったので、画像をパソコンに入れっぱなしにして保存。パソコン故障してしまい、せっかく撮った写真データも吹っ飛んだ。現在は、新炭里駅より北へ5.6キロ、白馬高地(ペンマゴジ)駅開業。あこがれの北朝鮮が目前!!韓国は自由に往来できるのに、同じ陸続きの北朝鮮はハードルがとても高い。インターネットもあるはず、ドメインは .kp 。

 小笠原はしょっちゅう台風が来るため、看板もよく吹っ飛ぶらしい!?上は15年前の玄関、下は2016年7月30日の玄関。全く同じ店のはず、雰囲気が少し違う・・・!?

 本当の同じ店!?とCD-ROMに入っている画像を丹念に調べたところ、右下に「ふくちゃんの焼き鳥は小笠原の塩を使っています」の文字が見えるので、「ふくちゃん」で間違いない!!

 小笠原郵便局に手話が流暢に使える局員さんがいらしているおかげで、手話サークルのメンバー達を呼び掛け、飲み会を企画。ずっと昔、何もない山口県の田舎に住んでいたときは歩いて数分で郵便局。記念切手を集めるため、足繁く郵便局通い。もし、近所に郵便局がなかったら、切手なんて興味がなく、小笠原に訪ねても郵便局には寄らないかも知れない。これも「ご縁」という不思議な力での、つながり。

 小中学校の先生たちも参加。手話で「明日の朝早く起きて、6時からのラジオ体操に来てくれる?」と言われたときは、さすがに・・・。私はいつも朝に弱いので、参加できず。(15年前の回想)

 あれから15年後・・・同じ店で乾杯!!

 居酒屋に行くと、前菜に必ず頼んでしまうサラダ。

 小笠原でしかないメニューは・・・あれですよね。カメ。あの可愛いカメちゃんを食べるなんて。私は絶対ムリですっ!!卵から孵ったばかりの小さなアオウミガメと戯れたことがあるので、ムリムリ!!

 小笠原でしかないメニューは生パッションハイ。これは美味しく飲められる。

 島ラムも、小笠原限定なので、これもオーダー。

 小笠原産のナスにシシトウガラシ。いくつかあるメニューの中から「小笠原」をセレクト。

 迷ってしまうくらい多彩なメニュー。

 小笠原限定の「ふくはい」(トマトジュース割)。

 おつまみ。

 東京から南へ1000キロ。本土でよく見かけるメニューもある。ぼんじりは焼き鳥。豚ばらしそ巻きも気になるからこれもオーダー。いつの間にか、酔っ払い過ぎたのかそれ以降のお料理に写真撮影を忘れちゃっている!!「居酒屋ふくちゃん」の特徴は小笠原の郷土料理もあるし、内地のレギュラーメニューも勢ぞろい。
 まだまだ続きはあります。外の気温は1度。まだ11月だというのに、本格的な真冬。今すぐにでも小笠原や沖縄に逃避したい気分。北海道は家の中だけ暖房で暑いくらい常夏モードにしているようですが・・・。

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