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富士山を望める絶景の三保松原。ここでも1984(昭和59)年まで鐵路はあった。清水駅を始点とし、清水港を経て三保駅が終点。清水駅から三保駅まで8.3キロ。そのころの國鐵は国家公務員。親方日の丸。経営努力しなくてもちゃんと國から給料はもらえる。そのため、國鐵は破綻し、地域ごとに分社したJRに引き継ぎ。清水港線8.3キロなんて需要の見込みはなし!と早くも切り捨て。今も、清水港線の遺構がたくさんありますが・・・うちの親は「鉄」ではないため、素通り。
2000年の家族旅行で北海道へ。千歳空港でレンタカーを借りて北海道1週間。石北本線を通るルートがあったので、今はなき白滝シリーズを全部踏むことを目標としていましたが、家族は「鉄」ではないため、そんな秘境駅ばっかり来ては何が面白いんだ!?と不満が来るのは必至。白滝シリーズのなかで1駅だけを絞るとしたら、奥白滝駅のみ。奥白滝シリーズ全部踏破できたのは2015年9月。鉄な旅友と一緒。