伯耆大山駅通過。この駅はJR貨物も兼ねており、貨物列車が係留中。
左側の線路は山陰本線。今乗っている「やくも」は伯備線経由の岡山行きなので、右側の線路へ。
このまままっすぐ行けば、京都方面。当初計画は有給休暇を入れてもう1泊して山陰本線全線乗り通して終点の1つ手前の「梅小路京都西」駅下車し、鉄道博物館。京都から「のぞみ」で東京と考えていましたが、留守番中のいぬねこのことが心配なので、2泊3日。3年前の2019(令和元)年なら6日間の小笠原でも大丈夫だったんですけど、今は私に頼らなくても自分で生活することがちょっと難しくなっている。
伯備線は中国山地を縦貫する路線なので、険しい風景に変わりつつ。ここから381系の「振り子」が発揮します。カーブするのに速度を落とさなくても車体を傾斜させる振り子方式なので、乗っていてもあまり揺れは感じません。今の車両は国鉄が開発したものだけど、まもなく新しい車両がデビュー。
山陰と山陽を結ぶ中国山地を縦貫する路線は他にも、鳥取から因美線と智頭急行線で兵庫県の上郡に至る路線、益田から新山口を結ぶ山口線もありますが、伯備線は電化されていてかなり速いです。木次線、芸備線もありますが、陰陽連絡するのにあまりにも非現実。
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山陰本線と伯備線の分岐
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