やがて都会的な風景に変わり、高架の出雲市駅に入線します。
LEDタイプではなく、昔の蛍光灯式。
始発は益田。129.9キロも走破し、ここまで。私は途中の浜田から乗車なので、88.7キロ。
ずーっと自動改札機や簡易改札のない駅が続いていたのに、ここに来てフル規格の自動改札機にびっくり。
この券で自動改札機は通れるはずだけど、途中下車印が欲しくて有人通路で捺印。イコカの利用エリアマップを確認すると、出雲市から東側の伯耆大山まで、および境線全線がエリア。境線は駅に改札機があるわけではなく、路線バスのようにワンマン入口にある改札機にタッチして、下車するときも同じくタッチ。つまり停車駅の乗車記録がICにインプットされ、下車時の駅で自動精算するシステム。山口県の山陰本線でも使えそうなんですけど、使う人がいなければ導入するメリットはなさそうです。
来年の2023(令和5)年3月のダイヤ改正で徳山から下関間の山陽本線も自動改札および簡易改札機が導入されます。それで、栃木県の黒磯駅から東北本線、東海道本線、山陽本線、鹿児島本線の熊本県八代駅まですべてICカードの使える駅になります。ただし、エリアを跨いでのご利用はできません。
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出雲市駅
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