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前代未聞の事態

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<<ネットニュースより転載>>

 22日午後4時42分ごろ、茨城・那珂市のJR水郡線・静駅で、車掌をホームに残したまま列車を発車させるというトラブルが起きました。  
 茨城県を走るJR水郡線。“前代未聞の事態”は、那珂市にある無人駅の静駅で起きました。 22日午後4時40分ごろ、上りの普通列車が到着。静駅には自動改札がないため、この列車に乗務していた車掌はホームに出て、精算業務などを行っていたということです。 本来なら、車掌がブザーで出発の合図を出してから列車が発車しますが、車掌をホームに残したまま列車を発車させてしまったのです。 その後、ホームに取り残されてしまった車掌は、静駅から直線距離で1.4キロほど離れた隣の瓜連駅に向かって、線路脇を徒歩で移動しました。運転士は、瓜連駅に到着した際、ドアが開かなかったため、ようやく車掌が乗っていないことに気づいたということです。 JR東日本・水戸支社によると、車掌の到着を待ったため、18分の遅れが発生し、乗客約80人に影響が出ました。同様の事態は水戸支社管内では過去10年で一度もなく、「ご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫びします。乗務員への指導を徹底してまいります」としています。

<<ここまで>>

 JR東日本の水戸支社はまめに切符を回収。そのときの記事は こちら 。駅に降りて出口できっぷを回収するよりも、車内検札であらかじめ正しいきっぷを所持しているか、どこまでのきっぷを持っているか確認しながら乗客を把握しておけば、ホームで置き去りにされることはないかも。しかし、水郡線は駅と駅の間が短く、検札する余裕もないかも知れません。JR東海の飯田線みたいにドアを開閉する車掌さんとは別に機動改札隊も乗務させ、ビシバシ検札するのも良さそう。飯田線はほとんど無人駅なので、ホームで乗客の顔を覚え、発車したとたん席のところまで「どちらまで行かれますか~、きっぷはお持ちですか」とロックオン。特別機動改札隊のお仕事っぷりを拝見は こちら 。


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