ずーっと昔からある2・3番線ホームの待合室。入口の扉や窓ガラスが全部取り除かれているので、凌げるのは雨が降ったときの屋根だけ。
大昔の回想。全力疾走で駆けつけたのに、汽車は待ってくれず定刻通り発車。次は1時間後だけど、今だったら、およそ2時間後。キヨスクでサンデー、マガジンやチャンピオンなどの週刊を買ってきては、この待合小屋で時間をつぶすとか何度もありました。当時1冊180円か190円だったのは記憶しているんですけど、今は340円。
旧豊浦郡豊北町役場の最寄り駅でしたが、今は下関市役所豊北総合支所。
滝部の踏切。ずーっと海岸が続いていた長門二見で「く」の字のように曲がり、内陸へ。滝部を出ると、今度は海岸に向けて、ゆるやかなカーブ。
この風景が見えたら、まもなく難読駅で有名な「こっとい」駅。
長門二見は通過なのに、特牛は停車。テレビのコマーシャルで有名な角島へ行ける路線バスに接続できるように停車かな。
1928(昭和3)年に建てられた木造駅舎は現役です。
これを漢字にしようと思っても思い悩んでしまうのは確か・・・。漢字にすると、こちら。
牛丼の特盛りを連想してしまいそうな駅名。今は1線1面だけど、開業当時はすれ違いな可能な島式ホーム。ここでは地元のノラネコが駅長を務めております。
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滝部から特牛(こっとい)
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