宮地駅を出発して・・・遠い遠い昔の記憶が蘇る。切符アルバムを広げてみたら、なるほど。平成4年なので、な、な、な、なんと28年前。当時の私はかなりスリム。「デブ」という言葉は無縁な存在であった。身長はそのままなのに何でプラス20キロも増えるんですかね・・・?マルスで発券された券面の意味を知ったのはその頃だったと思います。(4-タ)はJR西日本発行、「タ」は他社に関連するもの。JR九州の窓口では普通に窓口の番号順に「小倉駅-1発行」「小倉駅-2発行」・・・なのに西日本の窓口は900番台。小倉駅はJR九州が経営の基盤なのに、新幹線のJR西日本が割り込むので、900番台。東京駅も然り、JR東日本エリアに新幹線の東海が入り込む形なので、東京駅八重洲口のJR東海窓口ではすべて900番台。
(4ー )は発駅、着駅とともにJR西日本完結。素直にJR九州の駅で買うと面白くないので、わざと同じ敷地内のJR西日本の小倉駅窓口で購入。今も相変わらず。東京に住んでいた頃は東京駅丸の内地下のJR北海道東京支店の窓口をお得意先として、FAXで乗車券や指定席券などのリクエストを書いていつも勤務先からの帰りに購入。JR北海道のオレンジカードもたくさん販売していたので、見た目綺麗なデザインばかり購入しておきながら、今はIC系交通カードに移行しているので、ずっと未使用のまま眠らせたまま。そのため、旅に出かけると「今でもオレンジカードが使えるか」と券売機をチェックしてしまいます。オレンジカードは国鉄時代の1985(昭和60)年にデビュー。今計算してみたら、もう35年前。JNRや国鉄マークの入っているカードをいくつか持っていますが、裏面の磁気データが消えてしまわないか、ちょっと不安。カードを券売機に挿入すると普通に使えるとわかり、ほっ。
だったら、オレンジカードで最高額の切符を買って、みどりの窓口で長距離乗車券に乗車変更すればいいんですが、いざ、となると、さっき買ったばかりの1690円区間の切符を長距離乗車券に変更なんですか?だったら、最初から券売機で買わずみどりの窓口で購入すればいいのに~って思われそうで実行しにくい。今どき、オレンジカードを使う人は滅多にいないかも。近距離の利用でもIC系交通カードを使わず、積極的にオレンジカードを券売機に挿入して購入するしか。あの頃、気が狂ったように集めなくてよかった。もったいない。
いこいの村駅は通過し、次は阿蘇駅。
「5分ほど停車し、10時4分に発車します」と音声で車内アナウンスがあったらしいですが、全然聞こえず。停車時間がやけに長いな、とスマホで確認するとあと2分で発車するとわかり・・・
あわてて特急から降りてパチリ。
無人駅のように見えるんですけど、れっきとした有人駅。マルス端末はないけれど、EーPOS設置。指定席をリクエストすると最寄りのマルスにアクセスし、中継する形で発券可能。
ん??「くろ」の犬小屋??
5分停車すると最初からわかっていれば、「鹿児島中央 → 【区】東京都区内」の乗車券に「阿蘇」の途中下車印をもらい、駅舎の様子を撮るつもりだったのに残念。
このあたりはもともと熊本県阿蘇郡阿蘇町だったのに、周辺の町村と合併し、現在は「阿蘇市」。阿蘇市のことを調べようとしたら、阿蘇市職員にチャイニーズウィルス感染、本庁閉鎖のニュース。阿蘇、という自然豊かな場所だというのに、チャイニーズなんですか!?北海道の利尻島(稚内エリア)でクラスター発生、奥尻島(函館エリア)で53名の感染者が出て、フェリーで島外輸送のニュースがあったばかり。結構しぶとくって恐ろしいチャイニーズウィルス。外出時のマスクはもちろん、不特定多数の方が利用するお手洗いやドアノブを触れた直後はしっかり手洗い、消毒も・・・。職場でもクリアファイルをよく使うんですけど、使う前に表面を消毒。
・小笠原村 感染者数 4名(2020年9月が最後)
・青ヶ島村 無し
・八丈町 感染者数 9名(2020年12月4日現在、8例目、9例目発生)
・御蔵島村 感染者数 1名(2020年5月が最後)
・三宅村 感染者数 3名(2020年11月が最後)
・神津島村 無し
・新島村 無し
・利島村 無し
・大島町 感染者数 5名(2020年9月が最後)
<<各町村のホームページに掲載の数字より抜粋>>
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阿蘇駅ってこんなに綺麗でしたっけ・・・?
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