豊後竹田駅を出ると、次は豊後荻。「荻」は秋頃自生するイネ科のススキ。漢字は山口県の「萩」に似ていて、こちらは「はぎ」。ひらがなの「おぎ」は「荻」。大分県はここまでです。となりの駅から熊本県に入ります。
あわててカメラを構え、
滝水駅通過。ここから熊本県。
急に北海道に似たような風景!?
北海道だったら、じゃがいも畑に見えるんですけど、ここは熊本県。どんな野菜を育てているんでしょうか。
かなり標高の高いところを通っています。
線路が見えたので、駅に近づいているというサイン。
特急は速度を落とし、停まるっぽい。どこの駅!?
宮地駅でした。
駅名票にSLが書かれているのは、ずっと昔、熊本からのSLあそBOY号がここで折り返し。
近くにある阿蘇神社を模した駅舎。かつてはJR全社の座席予約や運賃計算など中央装置を備え付けられている東京都国分寺市の鉄道情報システムにオンラインでつながるマルス端末配備駅でしたが、現在はPOS端末。JR九州のPOS端末は自社線の指定席なら電話回線などを利用して最寄りのマルス端末につながり、中継しての発券。券面に「中継」の文字が入ります。他社の指定席券も中継で出せるかどうかは実際に実験はしていないので、ちょっと不明。
稚内駅や指宿駅の端末から指定席の操作をすると、必ず東京都国分寺市の中央装置経由。ホストコンピュータに1番近い西国分寺駅、国立駅の「みどりの窓口」なら予約を抑えるのが難しい列車でも1ヶ月前の10時になったとたん簡単に予約が取れるかどうかはわかりません。今の時代、光ファーバーなので、全国どこからでも処理速度は同じかも知れません。
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豊後荻までは大分県
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