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国鉄色のキハ66が!!(オリジナル)

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 今到着したばかりの特急ホームの終端は・・・

 「長崎駅」のプレート。今の駅舎が新しくなっているので、旧駅舎時代のもの?と思い、ネットの画像で調べてみましたが、青地に「長崎駅」なので、違うようです。

 1999(平成11)年頃、JR九州もついに福岡都市圏に自動改札機導入。当時の下関駅は裏面が白色のきっぷなので、関門トンネルを潜って門司や小倉の改札機に投入するとパタン!と扉が閉まり、アラート!!そのようなトラブルが相次いだため。2003(平成15)年、山口県内で初めてとなる自動改札機を下関駅に設置。それに合わせ、山陰本線の自動券売機も九州の改札機を通れるように、磁化券に改造。
 2011(平成23)年、ICカードを全国共通化を図るため、下関駅の自動改札機に北海道のキタカをタッチしても通れる。キタカをタッチして、そのまま山陰本線や山陽本線に乗ってしまうと、ワンマンカーの運転士さんがICカードで入場取り消し証を渡し、現金で清算。かなり面倒になるので、バスみたいにICカードで処理できる機器を整備すればいいのに。

 これから未乗区間の長与線に乗りますが・・・JR九州塗装ではなく、国鉄色のが来たらいいな~と願っていたら・・・

 自分の願い通り、やってきましたよ!国鉄色!!

 キハ66 1。子供のころ、小倉駅でよく見かけました。日田彦山線のキハ66。山陰本線の急行はキハ28+キハ58のユニットだけど、「66」の数字はかなりパワーアップし、急行より速度は速いかもと子供心ながらにして想像を膨らませていました。下関から長門二見までわずか35キロを1時間かかる、まどろっこしい汽車。キハ66が欲しいと思ったくらい。

 側面に赤い「JR」ロゴマークがあったはずだけど、今はすっかりと国鉄オリジナル。


 トップナンバー同士のユニット。


 行き先は、長与経由で竹松ゆき。長与線は、長崎本線の旧線です。くねくね曲がっていて距離も長いですが・・・新線はトンネルを切り拓いてショートカット。
 旅客営業規則第157条第1項第54号では選択乗車制度があり、長崎から乗って、長与線経由や新線経由どちらも乗れて、運賃は最短距離の新線経由で計上。
 100キロ以上の乗車券を所持し、長与線または新線のどれか途中下車するときは・・・
 旅客営業規則第157条第45号 
  長崎方面で100キロ以上の場合は、東園・大草・本川内の3駅は途中下車不可。長与・高田・道ノ尾・西浦上は途中下車可。
  長崎発100キロ以上では、逆に西浦上~長与間は不可。本川内・大草・東園は途中下車可。

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