
考えてみれば・・・優等列車に乗ったのは岡山以来。岡山から福井県の敦賀までずーっと普通列車。途中の姫路で1泊しただけで、朝からずーっと乗りっぱなしで飽きないだろうかと思われてしまいそうですが、移り変わる車窓の風景が楽しいんですよ。
ずっと大昔の「パタパタ」マルス端末から変わらない印字方式の「熱転写タイプ」。パタパタは鉄製のページをめぐるときの音から来るもの。
2006(平成18)年頃から感熱タイプが登場し、12年経っても、有楽町駅では「熱転写」タイプの指定席券発売機が鎮座。それで、きっぷは100年でも永年保存が効く熱転写でなきゃ、イヤだというマニアがそこの券売機で買う。現時点では、有楽町・新宿(東口のびゅうプラザ)・池袋・中野しかない。

しらさぎ12号は金沢発名古屋行き。要は北陸新幹線から東海道新幹線への連絡特急。しらさぎの車両はすべてJR西日本の681系。米原から名古屋までJR東海に乗り入れているので、車両の清算はJR西日本エリアのどこかでJR東海が入っているはず・・・。(例えば、紀勢本線の新宮からはJR西日本だけど、東海の特急「南紀」が西日本に乗り入れ)

さすがにJR西日本。必ず検札に来ます。枕崎から稚内までの超大型きっぷとともに特急券提示。
検札シーンを友人が撮ってくれたんですけど、私はアザラシみたいに首と胴体がつながっていてかなりデブ、しかもブザイクなので画像加工してあります。すいません・・。


通過する駅を眺めながら・・・4月29日の日没時刻は18時半過ぎ。今だったら、もう真っ暗な時間帯ですが、書いているのはもう半年前。まだまだ稚内までの道のりは長い。