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Channel: 東京アイランド
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尾盛駅探検

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 千頭から終点井川駅まで全線開通したのは1935(昭和10)年。大井川電力の専用鉄道でしたが、今のような旅客も利用できるようになったのは1959(昭和34)年。尾盛もその頃、開業されましたが、井川線の車内放送によると、「かつてはダム建設関係者のために周辺に多数の宿舎や小学校もあり、医師も常駐していた。」とのこと。出処はWikipedia。聞こえなかったけれど、放送を聞いた人がWikipediaに記録を残してくれるのは有難い。

 尾盛駅の周辺は道路も通じず、な~~にもないところですが、駅の後ろに廃屋らしき建物が!!1959年なので、60年近く前。ここの人が暮らしていた痕跡があるんですかね・・・。

 割れた窓ガラスから、のぞき込んでみます。土間があって、奥に居間。昭和30年代の典型的な住宅かな??新聞があったので、いつのものなのか検証したくて、カメラのズームを最大限にしてみます。

 昭和の新聞かと思ったら、小泉前首相の写真。日付が2004(平成16)年12月10日金曜日。ということは、2004年までは人が暮らしていたんですかね・・・??鐵道関係者かなぁ・・・?

 このあたりって、もともとは何だっただろうな・・・?

 事務用の椅子があって、何かを吊るしてあるんですよね。意味がちょっとわからない。

 年季の入った空き缶が転がっていました。この住宅の住民が捨てたんじゃない??JR四国の坪尻駅もかつては駅前商店だった家屋がまだ残っていて、誰も住まわなくなってからかなり経過。自然とともに朽ち果てています。坪尻駅の廃屋は朽ち果て度がすさまじいけれど、こちらはつい数年前までは誰かが住んでいた痕跡あり。まだまだ続きはあります。

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