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Channel: 東京アイランド
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再び下灘駅

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 私は黄色いカクテル。赤と黄の2色になっているのは、「伊予灘ものがたり」は下灘駅で見られる夕日をイメージし、赤と黄で編成になっているからでしょう。

 しばらくすると「ちくわ」が配られました。「萩」と書かれてあり、四国なのに山口県から?と思い、製造元を確認すると地元の愛媛県八幡浜市の萩森水産。フレンチ料理に「ちくわ」なんて場違いな?と思い、アテンダントさんに聞いてみたら、「八幡浜市からのお土産です」とのこと。行き先が夕方に到着する八幡浜行きなので、「ようこそ、八幡浜市」という歓迎のお印なのかも。

 まもなく、下灘駅。

 わずか8分間の停車だけど、車内の観光客はどっと降りて行かれ・・・

 大混雑!!午前中、人がわんさか~ではない時間帯にレンタカーでやってきて、今度は汽車で来たわけですが、雰囲気が全く違う。人がいないほうが哀愁が漂い、雰囲気が1番よい。

 車掌さん。こういう観光列車の乗務はさぞかし楽しいだろうな~多分。席が離れているのに気づいたアテンダントさんが、車掌さんに席替えはできるかと申し出。席替えができますよと言われたときに海側の先客を退かして私が座るなんて申し訳ないと思ったら、予備の空席を利用して、うまくグループごとに調整できることが判明。

 まもなく発車しまーす!

 宇和島から松山方面の最短ルートのバイパス的な内子線ができてから、海側を走る予讃線は衰退を見せるようになった。このままでは廃線になりかねない。伊予灘の美しい風景や、列車に向かって手を振る沿線住民によるおもてなし、そして地元の食材をふんだんに使用した食事サービスを楽しもうと2014(平成26)年から導入。季節によって座席の予約が取りづらくなるなど人気を博しています。

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