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鹿部駅・銚子口駅

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 2018年カレンダーを新調したばかりだというのに、最初の1枚はもう今日で剥がれてしまいます。本当に早すぎる。
 最近になって連日のように氷点下を記録し、あと2週間は低温注意報が出るとか・・・。常夏モードの我が家では1週間で灯油40リットルも消費。青ヶ島の灯油代は、ハイオク代(148円前後)並みだけど、ここは80円前後。1週間で3200円飛んでしまいますが、青ヶ島だと6000円ですかね・・・高っ!!もともとは温暖な気候のはず、毎日気温が10度前後、1ケタ台になるときもあるし、島民たちも暖房代の出費が凄まじくなっているかもしれない。もっと大変なのは北海道。暖房手当なるものを支給する企業、日本国憲法第25条の「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」に基づいて、道内の各市町村によっては異なりますが、最低生活基準に満たしていない世帯には冬季手当も加算。
 そんな寒ーい季節とは真逆ですが、去年の夏。

 鹿部駅。この駅舎を見て、驚愕!!!砂原支線だというのに、まるでターミナルの大きな駅舎じゃないの!?と思い、調べてみたら・・・・砂原支線はもともと私鉄。遡ること戦前。駒ケ岳回りの本線は1903(明治36)年開業。日本最初の鉄道開業は1872(明治5)年、新橋から横浜間。わずか30年の間にほぼ全国に鉄路敷設。本州最西端の下関駅も1901(明治34)年開業。当時は鉄道庁ではなく、私鉄の駅として。全国の私鉄を買収し、官営にしようと鉄道国有法施行後は官営化。砂原支線も、もともとは私鉄の大沼電鉄、渡島海岸鉄道。日本国有鉄道が買収し、JR北海道に継承。幹線の函館本線に属しているので、利用客が少ない路線であっても容易く廃線にしない理由もあるかも知れない。

 近くに鹿部温泉があるので、大沼電鉄が鹿部温泉への輸送目的で敷設されましたが・・・今は利用者がかなり減少し、1日平均利用者57名。

 駅名標。
 今度は銚子口に進みます。

 うわー、すごい。ここでも大沼電鉄の名残ですかね・・・。銚子口。千葉県でも銚子駅があります。
 銚子から銚子口ゆきの乗車券を発券するとしたら・・・・

 銚  子 → 銚 子 口
  経由:総武・東京・新幹線・新青森・新幹線・新函館・函館線
  (総武,総武2,[東京],東北,北海道新幹線,函館,[大沼],函館2)
 1月31日から2月5日まで有効  ¥12,530 (998.9キロ)

 銚子口駅の駅名標。

 今度は次の駅に向かいます。


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