
JRが外国人観光客向けに販売している切符「ジャパン・レール・パス」を偽造し、使おうとしたとしてオーストラリア人の女が逮捕されました。この切符は新幹線を含むJRグループ全線の電車などが14日間で約4万6000円などで乗り放題になるというお得な切符で、JR東日本では2016年に約72万5000枚と売り上げを伸ばしています。
英会話講師のカレン・サトラー容疑者(35)は10日、JR品川駅で男性駅員に偽造した切符を見せ、新幹線に乗ろうとした疑いで現行犯逮捕されました。警視庁によりますと、サトラー容疑者は他人のジャパン・レール・パスをカラーコピーし、名義を自身の名前に書き換えていました。サトラー容疑者は日本に10年以上、滞在していて「自分で作った。使ったことに間違いありません」と容疑を認めています。
(ここまでネットニュースより)
両端駅の入場券を使って何度もキセルをほう助している犯人を検挙したのもJR東海の東京駅。今回もJR東海の品川駅で検挙!!
私は日本人なので、外国人向けのジャパン・レール・パスを購入する資格はなく、実物を画像で確認すると、上から使用者の氏名、真ん中に切符を差し込む透明のフォルダ、Entry to RailWay (入鋏印)、指定席発券欄。
カラーコピーしたものを透明のフォルダに差し込んで、無賃乗車を企んだみたいですが・・・

マルス券は偽造防止のホログラムが浮かび上がっているので、カラーコピーするとそのような光沢が見られず、ニセモノだってすぐ見破れるはず。透明のフォルダに挟まれてあっても、JRのホログラムが浮かび上がっていないので、不審に思ってすぐに検挙する行動は素晴らしい。