
指宿と書いて、「いぶすき」。全国的に有名な温泉地なので、難読駅ではないかと思ったら・・・遠く離れた関東から北海道にかけては「ゆびやど」と読んでしまうとのこと。たとえば、地元の千葉県八街も「やちまた」だけど、よその人からにすると「やつがい」。埼玉県加須市も、東北自動車道を何度か利用したことがあるなら 加須の下に「Kazo」のローマ字が付き、加須と書いて「かぞ」って言うんだと関東圏の人はほとんど知っていると思う。なぜか私は子供のころ「指宿」を「いぶすき」と知っていた理由は時刻表。垂水も「たるみ」。国鉄時代の大隅線に存在していた駅。

この駅に降りて、次に来る観光特急「指宿のたまて箱」に乗りかえようと思っていたが・・・停車駅は喜入のみであとは鹿児島中央までノンストップ。通過する駅も見えなくなってしまう。

二月田(にがつでん)駅。改札ラッチがあるのに無人駅化。駅名標も国鉄様式なので、30年前にタイムスリップ!?

駅名からにすると「2月の田んぼ」。どういう由来なのかな??

12月とは思えないようなのどかな風景が続き・・・

海岸沿い。

海に近いから「みやがはま」。「宮ヶ浜」の「ヶ」を「が」と読む。日本語は世界で1番難しい言語。千葉の袖ケ浦も、「そでがうら」と言いますが・・袖ケ浦市の方針により、「ヶ」ではなく大きな文字の「ケ」。パソコンで漢字変換すると、一発で「袖ケ浦」と出ます。青ヶ島は、小さな文字の「ヶ」。

オフィシャルサイトで検索したところ、姉ケ崎は大きな「ケ」。大分県の柳ヶ浦は小さな「ヶ」。

JRのマルスシステムは「ヶ」の小さな文字は収録しておらず、大きな「ケ」で対応しているので、「青ケ島」になってしまう。


まだまだ旅は続きます・・・。