旧おがさわら丸(1997(平成9)年~2016(平成28)年)時代のときは、必ず1番安い「2等和室」を予約し、窓が付くCデッキに割り当てられるように朝早く出発して、竹芝桟橋の窓口で並ぶ。DデッキやEデッキは窓がなく、25時間半も閉じ込められると今は明るい時間帯の昼間??とか体内リズムが狂うので、窓があるCデッキの和室で、外の明暗で時間を判断していた。旧おが丸のDデッキやEデッキの2等和室を嫌っていた思い出があります。繁忙期、Cデッキを抑えられず、Dデッキに案内されたときはがっくり・・・。
世界遺産になる前なので、旧おが丸でも定員は1000名。1000名近く乗ってきたら、2等和室は1人あたりのスペースが狭くなる雑魚寝。例えば、夜中に目覚め、トイレへ。戻ってきたら・・・隣の人が寝返りを打ったのか、私のスペースなし!!あたりを見回して、辛うじて空いているスペースを見つけては横になる。そんな苦情も相次いだのか、定員を800名に減らし、1人あたりのスペースを拡張。はっきり自分のスペースがわかるように白テープで区画。
そして・・・2016年7月デビューの「新おが丸」はそんな問題は解消!!
2等和室であっても、寝台特急サンライズの「のびのび座席」と同じく、区切り板もついているので、隣の人が寝返りを打っても体当たりを受けることは皆無。荷物を多く持ち込まれるのを想定し、仕切り板の真上に荷物を乗せるスペース(荷台)も付きました。
今も現役で活躍中の寝台特急サンライズ(東京-高松の瀬戸号、東京-出雲市の出雲号」もランキングがあり、A寝台、B寝台とともに個室。「のびのび座席」だけは、寝台券不要。普通の指定席特急券と同じ料金で横になれる。しかも、岡山で新幹線に乗り継ぎになると、サンライズの指定席特急券も半額っ!!私が若かった頃は実家が山口なので、帰るときだけは、いつもサンライズ。逆に東京に戻るのにサンライズだと翌朝東京。出勤タイムに間に合わないので、前日のうちに新幹線か飛行機。
東京22:00 → 岡山 6:27 岡山から新下関まで新幹線でおよそ2時間なので、8時半に到着。駅前のレンタカー屋で車を借りて日本海側の田舎に着くのは10時前後。12時間で帰れたのです。
今も西日本方面に向かうときは、サンライズを利用することもありますが・・ほとんどB寝台の「個室」を選択し、始発から終点でフル個室利用。サンライズもJR各社のネット予約ができていれば、とても便利だけど、ネット予約なし。みどりの窓口で対面販売か、JR西日本のe5489電話予約で抑え、JR東日本の23区内の駅(みどりの窓口または指定席券発売機のMV機で引き換え)JR九州のJQカード会員の電話予約サービスで抑え、JR九州またはJR西日本の窓口で乗車直前に引き換え。もともとは全国共通の日本國有鐵道(JNR)だというのに、地域ごとに制約がついています。
今はサンライズは日本唯一の夜行列車なので、大人気沸騰中。1ケ月前の当日10時打ちでも取れないときもあるそうです。ちなみに行き先は東京から香川県の高松まで、島根県の出雲市まで。私としては、東京からずーっと直流1500Vの下関まで運行して欲しい。関門トンネルも直流1500Vですが・・・関門トンネルが九州に入ったとたん、電気方式を切り替えるデッドセクション。直流1500Vと交流2万Vのつなぎ目は電車は一時停電。停電になってもすぐには止まれず、惰行(動力による加速や減速もなく、車両が惰性で走行している)。切り替えた時点で加速。子供のころ、何度も下関と門司を往来し、電車が何で停電するのか理由は全くわからず。理解できたのは中学あたりだと思う。次々と新型電車を開発し、今年の4月から制服も刷新し、何でも新しくするJR九州だというのに、西日本につながる関門トンネルの山陽本線部分に新しいのに投資したがらない。今も、関門トンネル専用電車として、ボロ國鐡の415系で運用中。だったら、JR西日本廣島支社が、九州向けに交直流どちらも使える電車を開発すればよいことだが、九州と西日本、仲がよいのは新幹線の「さくら」だけ共同運用中。在来線に両社とも力に入れず。國鐡が民営化されてから30年。今でも半世紀前に製造されたボロに乗れるのは骨董クラス。
415系で比較的新しいのは1500番台。銀色のステンレスに青色帯に赤いJRロゴ。山陰本線、山陽本線は古めかしいボロばかりだというのに、1500番台が出たときは都会的で洗練されたデザインだな~と思ったのは確か。あれからもう30年、古くてボロに属してしまいますが、私にとっては「まだ新しい」です。
415系1500番台の仲間はずっと昔、東海道本線で活躍していた211系。オールステンレス、湘南色の帯に中間は2階建てのグリーン車も連結。
おがさわら丸の記事だというのに、故郷の鉄道に脱線しすぎる・・・。
気を取り直して・・・
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1等スタンダードのお部屋です。市中のビジネスホテル仕様なので、最低限のものは備え付けられています。国王様が小笠原に行くとしたら、たぶん最上階の「特等室スイートルーム」にすると思いますが、私の能力では、これは無理無理。せいぜい、1等のスタンダード。これでも快適な空間です。まだまだ続きます。今日はこの辺で・・・。
世界遺産になる前なので、旧おが丸でも定員は1000名。1000名近く乗ってきたら、2等和室は1人あたりのスペースが狭くなる雑魚寝。例えば、夜中に目覚め、トイレへ。戻ってきたら・・・隣の人が寝返りを打ったのか、私のスペースなし!!あたりを見回して、辛うじて空いているスペースを見つけては横になる。そんな苦情も相次いだのか、定員を800名に減らし、1人あたりのスペースを拡張。はっきり自分のスペースがわかるように白テープで区画。
そして・・・2016年7月デビューの「新おが丸」はそんな問題は解消!!
2等和室であっても、寝台特急サンライズの「のびのび座席」と同じく、区切り板もついているので、隣の人が寝返りを打っても体当たりを受けることは皆無。荷物を多く持ち込まれるのを想定し、仕切り板の真上に荷物を乗せるスペース(荷台)も付きました。
今も現役で活躍中の寝台特急サンライズ(東京-高松の瀬戸号、東京-出雲市の出雲号」もランキングがあり、A寝台、B寝台とともに個室。「のびのび座席」だけは、寝台券不要。普通の指定席特急券と同じ料金で横になれる。しかも、岡山で新幹線に乗り継ぎになると、サンライズの指定席特急券も半額っ!!私が若かった頃は実家が山口なので、帰るときだけは、いつもサンライズ。逆に東京に戻るのにサンライズだと翌朝東京。出勤タイムに間に合わないので、前日のうちに新幹線か飛行機。
東京22:00 → 岡山 6:27 岡山から新下関まで新幹線でおよそ2時間なので、8時半に到着。駅前のレンタカー屋で車を借りて日本海側の田舎に着くのは10時前後。12時間で帰れたのです。
今も西日本方面に向かうときは、サンライズを利用することもありますが・・ほとんどB寝台の「個室」を選択し、始発から終点でフル個室利用。サンライズもJR各社のネット予約ができていれば、とても便利だけど、ネット予約なし。みどりの窓口で対面販売か、JR西日本のe5489電話予約で抑え、JR東日本の23区内の駅(みどりの窓口または指定席券発売機のMV機で引き換え)JR九州のJQカード会員の電話予約サービスで抑え、JR九州またはJR西日本の窓口で乗車直前に引き換え。もともとは全国共通の日本國有鐵道(JNR)だというのに、地域ごとに制約がついています。
今はサンライズは日本唯一の夜行列車なので、大人気沸騰中。1ケ月前の当日10時打ちでも取れないときもあるそうです。ちなみに行き先は東京から香川県の高松まで、島根県の出雲市まで。私としては、東京からずーっと直流1500Vの下関まで運行して欲しい。関門トンネルも直流1500Vですが・・・関門トンネルが九州に入ったとたん、電気方式を切り替えるデッドセクション。直流1500Vと交流2万Vのつなぎ目は電車は一時停電。停電になってもすぐには止まれず、惰行(動力による加速や減速もなく、車両が惰性で走行している)。切り替えた時点で加速。子供のころ、何度も下関と門司を往来し、電車が何で停電するのか理由は全くわからず。理解できたのは中学あたりだと思う。次々と新型電車を開発し、今年の4月から制服も刷新し、何でも新しくするJR九州だというのに、西日本につながる関門トンネルの山陽本線部分に新しいのに投資したがらない。今も、関門トンネル専用電車として、ボロ國鐡の415系で運用中。だったら、JR西日本廣島支社が、九州向けに交直流どちらも使える電車を開発すればよいことだが、九州と西日本、仲がよいのは新幹線の「さくら」だけ共同運用中。在来線に両社とも力に入れず。國鐡が民営化されてから30年。今でも半世紀前に製造されたボロに乗れるのは骨董クラス。
415系で比較的新しいのは1500番台。銀色のステンレスに青色帯に赤いJRロゴ。山陰本線、山陽本線は古めかしいボロばかりだというのに、1500番台が出たときは都会的で洗練されたデザインだな~と思ったのは確か。あれからもう30年、古くてボロに属してしまいますが、私にとっては「まだ新しい」です。
415系1500番台の仲間はずっと昔、東海道本線で活躍していた211系。オールステンレス、湘南色の帯に中間は2階建てのグリーン車も連結。
おがさわら丸の記事だというのに、故郷の鉄道に脱線しすぎる・・・。
気を取り直して・・・
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1等スタンダードのお部屋です。市中のビジネスホテル仕様なので、最低限のものは備え付けられています。国王様が小笠原に行くとしたら、たぶん最上階の「特等室スイートルーム」にすると思いますが、私の能力では、これは無理無理。せいぜい、1等のスタンダード。これでも快適な空間です。まだまだ続きます。今日はこの辺で・・・。