旧おが丸時代のときは、14時出航。(2016年の6月まで)。7月から山口県下関市で製造された、三菱重工業の新おが丸が就航し、1時間半も短縮。15時30分に出航し、24時間後の15時30分には竹芝桟橋に到着する。
父島の島民たちは私に似ていて、の~んびり過ごして、その時が来たら慌てて準備をする。引っ越しの準備もそう。引っ越しにかける費用をかけたくないのか、荷造りは自分で、業者は「運搬」のみの安いプランにしたのに、まともに準備をしないまま「なんとかなるさ~」緊迫感なし!!約束の時間が迫ってきます!!どうしますか!?ラストスパートだっ!!と徹夜で荷造り。そんな性格なんです。
船に同乗した島民たちから聞いた話。「1時間半延びただけで、本当に大助かりなんですよ~荷物の準備とかバタバタしなくてもいいし~」その話を聞いたときに「前日のうちに荷物を準備すればいいじゃん!?」と思いましたが、自分も直前になって慌てるから人のこと言えず。(笑)
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戦時中、防空壕も兼ねていた隧道。バイクや自転車などの乗り入れは禁止されていて、歩道のみになっています。
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小笠原村の村章は1番左側。小笠原の「小」に3匹のハハジマメグロを図案。自分の好きなところの市町村章のデザインはしっかり目に焼き付き。青ヶ島村は真ん中に△、そのまわりの▽が3個くっ付けたような幾何学的な模様は丸山、温和を意味する(?)〇。
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おが丸の二見港待合所の様子。まるで竹芝桟橋の待合室を思わせるような広い空間。東京から1000キロ離れた辺境な地だというのに、新おが丸が用意している座席の数は全等で892。道理でこんなに広いですっ!!
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父島営業所の事務室入口。窓口では数名の社員が配置し、大きな駅の「みどりの窓口」のようで出航数時間前からフォーク並び。旅行会社で手配してくれたチケットや、小笠原海運に直接予約して予約確認書だけでは船に乗れないので、それらの書類を窓口に持参して、乗船券なるものと引き換えが必要になります。1等以上は、あらかじめ部屋番号が指定されますが、2等寝台や2等和室は引き換えた順番に指定席が割り当てられます。
私たちの場合は・・・行きは2等寝台、帰りは少し奮発して1等スタンダード席。部屋の内装はシティホテルとは変わりないですが、小笠原で目いっぱい遊んだあとはこの豪華な部屋で疲れを取ろうと思ったのがきっかけ。チケットを窓口に持参すると・・・QRコード記載の乗船票(QRコード内にチケットを申し込んだときの個人情報入力済)と、1等のルームカードが渡されてきました。今の新おが丸はQRチケットに代わっているので、乗船前の乗船票なるものに自分の名前や住所、連絡先とか記入しなければならないですが、それらをすべてあらかじめ入力された状態なので、記入する手間は省略。QRを読み取るスキャナーは改札チケッターの代わり。QRを当てるたびにおが丸の船内に乗船済という乗客全員分のリストが事務所のコンピュータに転送。もちろん、下船時に回収されるので、記念にお持ち帰りはできない。JRのICカードと同じく、入場と退場とセットで処理しなければならず、QRでは乗船済となっているのに、目的地で下船した痕跡がないと、航海中に行方不明になったとし、捜索の対象になってしまいます。
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旧おが丸の遺品でしょう??今は2等でも指定席制になっています。
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歴代の「おが丸」模型。
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旧おが丸は背丈が低かったのに、今はずいぶん高くなってしまいました・・・。
父島の島民たちは私に似ていて、の~んびり過ごして、その時が来たら慌てて準備をする。引っ越しの準備もそう。引っ越しにかける費用をかけたくないのか、荷造りは自分で、業者は「運搬」のみの安いプランにしたのに、まともに準備をしないまま「なんとかなるさ~」緊迫感なし!!約束の時間が迫ってきます!!どうしますか!?ラストスパートだっ!!と徹夜で荷造り。そんな性格なんです。
船に同乗した島民たちから聞いた話。「1時間半延びただけで、本当に大助かりなんですよ~荷物の準備とかバタバタしなくてもいいし~」その話を聞いたときに「前日のうちに荷物を準備すればいいじゃん!?」と思いましたが、自分も直前になって慌てるから人のこと言えず。(笑)
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戦時中、防空壕も兼ねていた隧道。バイクや自転車などの乗り入れは禁止されていて、歩道のみになっています。
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小笠原村の村章は1番左側。小笠原の「小」に3匹のハハジマメグロを図案。自分の好きなところの市町村章のデザインはしっかり目に焼き付き。青ヶ島村は真ん中に△、そのまわりの▽が3個くっ付けたような幾何学的な模様は丸山、温和を意味する(?)〇。
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おが丸の二見港待合所の様子。まるで竹芝桟橋の待合室を思わせるような広い空間。東京から1000キロ離れた辺境な地だというのに、新おが丸が用意している座席の数は全等で892。道理でこんなに広いですっ!!
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父島営業所の事務室入口。窓口では数名の社員が配置し、大きな駅の「みどりの窓口」のようで出航数時間前からフォーク並び。旅行会社で手配してくれたチケットや、小笠原海運に直接予約して予約確認書だけでは船に乗れないので、それらの書類を窓口に持参して、乗船券なるものと引き換えが必要になります。1等以上は、あらかじめ部屋番号が指定されますが、2等寝台や2等和室は引き換えた順番に指定席が割り当てられます。
私たちの場合は・・・行きは2等寝台、帰りは少し奮発して1等スタンダード席。部屋の内装はシティホテルとは変わりないですが、小笠原で目いっぱい遊んだあとはこの豪華な部屋で疲れを取ろうと思ったのがきっかけ。チケットを窓口に持参すると・・・QRコード記載の乗船票(QRコード内にチケットを申し込んだときの個人情報入力済)と、1等のルームカードが渡されてきました。今の新おが丸はQRチケットに代わっているので、乗船前の乗船票なるものに自分の名前や住所、連絡先とか記入しなければならないですが、それらをすべてあらかじめ入力された状態なので、記入する手間は省略。QRを読み取るスキャナーは改札チケッターの代わり。QRを当てるたびにおが丸の船内に乗船済という乗客全員分のリストが事務所のコンピュータに転送。もちろん、下船時に回収されるので、記念にお持ち帰りはできない。JRのICカードと同じく、入場と退場とセットで処理しなければならず、QRでは乗船済となっているのに、目的地で下船した痕跡がないと、航海中に行方不明になったとし、捜索の対象になってしまいます。
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旧おが丸の遺品でしょう??今は2等でも指定席制になっています。
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歴代の「おが丸」模型。
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旧おが丸は背丈が低かったのに、今はずいぶん高くなってしまいました・・・。