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Channel: 東京アイランド
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宮崎駅

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 当初計画は・・・南宮崎駅で下車して、ランチに何かを食べて、12時25分発の快速マリーン号で志布志に向かえばいい。と、思っていましたが、宮崎下車に変更。

 宮崎より南宮崎のほうが市街地を形成しており、栄えている。鹿児島も、鹿児島より西鹿児島(現鹿児島中央)が栄えていると同じように・・・。
 快速マリーン号は宮崎が始発なので、宮崎から志布志まで全区間乗っていたほうがきれいに完乗したということになるので、宮崎へ。
 県庁所在地の駅なので、エキナカ施設があって、駅弁も買えるかと思ったら・・・ホームに売店もない!だったら、乗り越し清算をして改札を出るしかないです。
 100キロ以内なので、旅客営業規則第249条にも載っていますが、「原乗車券の区間に対するすでに収受した旅客運賃と、実際の乗車区間に対する普通旅客運賃とを比較し、不足額は収受」なので、差額はわずか20円。
 首都圏の駅なら黄色い自動精算機がありますが、宮崎は有人通路で対面で現金清算。確かに20円収受しましたとレジに打ち込んだため、乗車記念にお持ち帰りはできず、回収。あとで清算の売り上げ計算をするのに、原券と不足額の突き合せに確認が必要。


 当日の朝、みどりの窓口が閉まっていたり、窓口の前で列をなしていて、乗る予定の電車に間に合わないときは、とりあえず自動券売機で任意区間のきっぷを購入。北陸新幹線への乗換駅の東京駅改札内の窓口で方向変更として、申し出たら、すんなりと発券。100キロ以上のきっぷを持っていて、途中の駅でこのような区間変更を申し出ても発券は不可になります。たいてい、遠距離きっぷを持っている旅客は旅の途中で気が変わり、全く違う方向へ変えるってことは滅多になさそう。とりあえずは、原券が100キロ以内と100キロ以上の取扱いが異なることについて覚えておいたほうが良さそうです。
 (3-タ)なので、東京駅の改札内、しかも北陸新幹線(東日本)とは全く違う方向の窓口、東海道新幹線(東海)の窓口で購入。(JRのきっぷは他社で買う、ひねくれた性格は昔から相変わらず)

 12時17分、快速マリーン号 志布志行き このホームから出ることを確認。

 平日の昼下がり・・・東京駅だったら、ひっきりなくビジネスマンが行き交うのに、ここはあまり人を見かけない。しかも宮崎は1番と2番のホームしかなく、改札機もそれぞれ独立。すなわち、1番から2番へ移動したいと思ったら、いったん改札を出なければならない。
 宮崎県の県木にもなっている飫肥(おび)杉を宣伝しているのか、自動改札機の周りも木のぬくもりが感じられる。東京駅だったら、JR東日本のコーポレートカラーのグリーンを強調した改札機だけど、宮崎は違いました。のほほんとした改札機。

 改札機の近くにあった、飾り物。制帽に赤いラインが入っているワンちゃん駅長。しかもマリオ付き。そっくり自宅の玄関に飾りたいくらい。

 時間も余裕があるので、機械をいじりたくなってしまいます。

 残念・・・熱転写のMV30ではなく、感熱のMV50。JR東日本だと発行駅名のあとに「VF」が印字されるもの。熱転写は100年経っても文字が消えない強靭なものなのに、経費削減のため感熱紙タイプが増殖中。

 1番上のJR九州列車予約サービスにタッチし、

 明日乗る予定の「つばめ」指定席券をゲット!宮崎駅-MV50発行。九州はMV-50。同じ機種であっても西日本は「MK」、東海は「MV」、東日本は「VF」。天下の日立製ではなく、OKI電機製。


 宮崎駅の出口は2ケ所。

 小笠原でよくみかけたヤシ科の木にそっくりだけど、宮崎県では、宮崎県の木「フェニックス」。

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