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平成元年11月1日。山口県に住んでいて、小笠原に行っていたというわけではなく・・・子供のくせに、山口から小笠原に郵便で送ると、ものすごーく日数がかかる。1並びのが欲しくて、10月の中旬頃に「100-21 東京都小笠原村 小笠原郵便局御中」と書いて、1並び記念の風景印が欲しいですと日数を計算して郵頼。
(当時、風景印はなく、通常の丸型印で返ってきました)
今のようなインターネットもなく、何もない田舎だというのに、こういう情報がどこから入ったのか自分でもよく覚えていません。あの頃から探求心がかなり強く、学校の図書室で調べたりしていたなのかも知れない。
当時の船は、東京から父島まで29~30時間!!(初代のおがさわら丸)
2代目は1997年から2016年の「おがさわら丸」、25時間半に短縮。
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3代目の新おがさわら丸就航して間もなく。さらに1時間半短縮し、24時間っ!!あの頃から行きたいっ!と小笠原に関するものなら!となんでも収集していたので、切手アルバムを広げても、こういうものばかり。
1968年6月26日、小笠原諸島は米国から返還された記念切手ですが・・・小笠原で見る西に沈む夕景は絶景そのもの。1個下の、青ヶ島で見る夕景も同じく絶景ですが、なぜか、青ヶ島で見る夕景も絶景ですよ!とクローズアップされていない・・・。
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1973(昭和48)年に発行された、20円の小笠原国立公園記念切手の図案のもとになっている風景です。しかし・・・20円切手の中で描かれている「オガサワラビロウ(ヤシ科)」なんて南島のどこに行っても見かけませんでした。
もしかしたら、小笠原らしく、南島の風景にオガサワラビロウを合成した図案なのかも。こうなると、事実を伝える切手ではない!とツッコミを入れたくなりそうですが、発行されてからもう何年目でしたっけ??よんじゅう・・・さんねんめ!?当時の郵政省デザイナーを責めることはできぬ。
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これは・・・サンゴ礁が隆起したものなんです。このあたりでも、もともとは海の中。43年前、小笠原国立公園記念切手を発行するのにここを20円切手の図案にしようとしたのはご覧のとおり神秘的な風景だからでしょう。地形変動でもともとは海の中にあったサンゴ礁が隆起したもの。
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道は人が作ったものだけど、これがないと、上にある丘に上がれなくなってしまいます・・・。
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南島の自然を満喫中~!!初めて小笠原に来たのは2代目の真新しい「おがさわら丸」が就航した1997(平成9)年。左も右もわからない、超ビギナーなとき。今回でもう8回目なので、小笠原のことはもう知り尽くしている(?)状態。友人は初めての小笠原でしたが・・・いろんなところへ行けて満足。ただ、今回は母島を中心とした観光。今度は父島を中心に回ってみたいというリクエスト。はい、辺境な場所なら得意分野の私に任せてくださいっ!!