まもなくニセコ駅。スキー場もこの近くにあり、例年なら多くの外国人がにぎわうはずなんですけど、中国ウイスルのせいでひっそりしています。
ニセコという地名はアイヌ語で「切り立った崖の下で流れる川」という意味があり、ニセコ町内ではスキー場をはじめ、夏期は登山、トレッキング、カヌーなどのアウトドアを楽しめるところが多く、リゾート地となっています。
カタカナだけの駅名は意外とたくさんあります。トマム、オレンジタウン、ハウステンボス、マキノ・・・。
簡易委託駅なので、観光協会の方がきっぷを販売。POS端末は置かれていなくて、すべて常備券。指定席は倶知安駅に電話して料金補充券に転記。昭和さながらの手売り。駅舎の中に美味しいカレーの喫茶店もありますが、ここで降りてしまったら、次の汽車はなんと17時12分。4時間後。
時刻表では・・・長万部行きは
6:39
12:52
17:12
18:47
21:21
倶知安行きは
6:38(快速ニセコライナー札幌行)
7:22
8:54
11:22
14:42
17:56
21:21
比羅夫駅の最終チェックインは 長万部16:38→比羅夫18:05または、倶知安16:55→比羅夫17:02、乗り遅れてしまっても、倶知安18:30 → 比羅夫18:37。夕食にホームでのバーベキューをやる日であれば間に合います。
次は昆布駅。根室本線の終点間近に「昆布盛」という駅があります。根室市の昆布盛は海に近く、昆布も採れていたので、そのような駅名になっているのは納得できますが、山の中の「昆布」ってどのような経緯で名付けられたのか気になるところ。
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ニセコ駅
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