ツイッターからお借りしました。下関から小串で折り返す汽車の本数は多く、終点の小串駅は長い間有人駅だったのですが、残念ながら2021(令和3)年6月1日から終日無人駅化。乗車券はPOS端末で発券されるが、指定席券は今どき珍しい補充券が使われていました。それで全国からのきっぷマニアが有人駅最終日に訪ねて実際に乗車される指定席を購入。本州最西端に近い駅で、アキハバラからタテヤマまで、新宿さざなみ1号。座席予約のマルス端末が置かれていないので、おそらく電話で下関駅に照会し、確保した座席番号を手書きで転記していたと思われます。
現在はもう無人駅になってしまったので、このような券は発券できません。滝部駅はPOS端末で乗車券のみを発券する簡易委託駅なので、指定席券の取り扱いはないみたいです。指定席券が買えない空白地帯が拡張してしまいましたが、今の時代、ネット予約の会員さえ入会してしまえば、全国どこにいながらスマホで予約できる時代。つまり、スマホやパソコンが「みどりの窓口」代わりなので、次々と窓口が閉鎖し、予約したきっぷの発券は指定席券売機というところが急増中。
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故郷の有人駅最終日
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