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元青函トンネルの「スーパー白鳥」苦い思い出が・・・

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 特急を待っていたら・・・789系がやってきました。このデザインからにすると、元青函トンネルの「スーパー白鳥」号。北海道新幹線が開通直前までは、JR北海道の789系は「スーパー白鳥」、JR東日本の485系は古い国鉄車両なので「スーパー」抜きで表記。

 あの頃っていつの話でしたっけ?と調べてみたら、な、な、な、なんと!!
 2013(平成25)年!!
 そのスーパー白鳥号にまつわる苦い思い出が ここ で綴られています。

    新幹線が開通する前の特急は函館13:56発新青森15:59着。2時間。この日、苫小牧から室蘭本線の「スーパー北斗」が予定とおり函館に着いてしまえば、「スーパー白鳥」に接続し、新青森からの「はやぶさ」に間に合うようにすべて指定席を用意したのに、不運にも前日の大雨により雨量が規制量に達してしまったらしく特急は通常の速度で走行することはできず、どこからどこまで徐行運転せよと指令所から運転士に指示があったらしく、さっきからゆっくりとした速度で走行し、たまに駅でもないところで停車し待機。それで1時間20分遅れで函館駅到着。特急は2時間以上遅れていれば、特急料金は全額払い戻しの対象。乗り継ぐ予定の特急も間に合わなかった場合、2時間以内の遅れでも払い戻しの対象になります。但し、接続する特急に間に合わず目的地まで2時間以上の遅れが出るときに適用。新幹線などで振替し、目的地まで2時間以内に短縮できる場合は払戻しはありません。旅客営業規則第282条の(2)。それで、乗るはずだったスーパー白鳥は待ってくれず定刻通り発車。次発の特急は当初乗る予定のお客さまが当然ながら指定席を確保しているわけなので遅れた特急からの乗り継ぎ客までの指定席確保が難しく、自由席。自由席がめっちゃ混んでいたため、指定席の通路まで溢れ出て、2時間もずーっと立席。今だったら、瞬く間に中国ウイルス感染者が出るのであろうの雰囲気。

 789系は2013年以来なので、計算してみたら、なんと!!8年前。自由席が混んでいて、指定席まで溢れ出てずーっと2時間立ったままの苦い思い出はついこの間かと思ったのに、こんなに経っているとは。

 今回は自由席でもちゃんと座れました。

 しかも、私のわがままな窓のポジション。

  滝川17:33→砂川17:38→美唄17:50→岩見沢18:00→札幌18:25。

 岩見沢を出ると、次は札幌までノンストップ。25分間なので、検札に来るかもと思ったら・・・車掌さんは通り過ぎるだけで乗車券拝見はスルー。今乗っているのは自由席なんだから、所持しているかどうか目視で確認するだけでもいいからちゃんと実施せよ。JR東海も含む日本の西側は検札をまめに行う。今のご時世、接触を避けるため、スタンパーによる捺印は省略。どこの運輸区なのかきっぷの券面に残らないのが残念。JR東日本より北側は検札は好まないのかやらない傾向がある。千円程度の損害でも塵も積もれば山となるんだから、検札して特急券を購入していないお客さんからはしっかりと料金を徴収しなさいっ!

 あっという間に札幌到着~!!84キロをおよそ1時間なので、特急の平均速度は80キロ。

 宗谷本線に乗り入れ、稚内まで行けそうな感じなんですが、運用範囲は電化区間の旭川まで。

 今日は土曜日だということもあり、18時前後でも通勤客のラッシュアワーもなくガラガラ。 


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