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Channel: 東京アイランド
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茂市駅と坪尻駅を合体!?

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 次は茂尻駅。

 ここでも炭鉱の街だった頃の名残で駅舎もかなり立派で貫禄があります。もともとは貨物駅として1918(大正7)年に建てられたものなのか、旅客駅に転換した1926(大正15)年なのかこれを示す確証なものは見つかっていないとのこと。

 この周辺は赤平市茂尻(もじり)という地名だけど、駅名は「もしり」。四国の秘境駅、「坪尻」は「つぼじり」と表記。この漢字を見ただけで、岩手県のJR山田線、茂市駅と徳島県のJR土讃線の坪尻駅を合体させたような印象。
 茂市駅は今は無き秘境路線の岩泉線始発駅だった。沿線の秘境な雰囲気に一時ははまってしまい、一時は青ヶ島通いと同じく何度も岩泉線に乗りに行ったことも。鉄道に乗っているときは駅周辺の散策ができないので、マイカーで「そうだ、岩泉線」という感覚で連休の前夜、いきなり出発。といっても、盛岡ICまではおよそ600キロ。仙台付近まで頑張って運転したのに、盛岡までおよそ200キロの看板に「ひぇー!ここまで400キロ、まだ200キロも!」20代は「若気の至り」の言葉があるとおり、ジジィになった今では考えられないような行動ばっかりしていた。「そうだ!青ヶ島!」と当日の思いつきで出かけるとか・・・。(現在はいきなりの思いつきで出かけても、宿の予約なしでは上陸できません)

 3月27日の16時半頃です。今は夏至近くになっているので、太陽の位置はまだ高いかと思います。


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