まもなく新得です。
ここでも数年前(2017年、平成29)年でも奇妙な体験。釧路発札幌行きの「特急おおぞら」号で新得駅に降りる前だからと9%のチューハイを一気飲みで空けてしまった。すると酔いが急激に回り、新得駅に停まっても爆睡中。姿なきどなたかが(あんた、ここに降りるんじゃなかった?)と言わんばかりに肩をトントン。故意ではなくどうしても、どうしても・・・のピンチな場面に限って現れてくれる幽霊さんは守護霊かもしれません。困ったときに助けに来てくれるからと期待する確信犯のときはもうお見通し。絶対に現れてくれない。2006年か7年頃も奥多摩周遊道路。人がいるはずがない場所に人が立っているのが見えたので、減速。バス停のある麓まで乗せて欲しいとか、リアクションがあれば乗せてあげようか、なんて思っていたけれど、うつむいたまま何もリアクションがなかったので、そのまま通り過ぎ。カーブから転倒したバイクが飛び出し、危うく私の車と接触しかけそうになった。人が立っているのに気づきブレーキを少しかけたおかげもあったのか事故を回避。怒りが収まった頃にさっきのはもしかしたら幽霊かも?と薄々気づき、ジローさんに道路のそばで人が立ってたの見えた?と聞いたところ、そんな人はいなかったと。見た目は100%普通の生きている人。幽霊という感じは全くなかった。
そのときのルポは こちら
本当に現代科学で解明できない不思議なこともあると実感・・・。
あわてて飛び降りたときも、このあたり。懐かしいです。新得駅は2面3線の構造になっており、釧路行きの下りは1番、札幌行きの上りは2番のはずだけど、上りが1番ホームに入線することもあるそうです。
2年前の2017年。この駅名票を撮ろうとカメラを取りだそうとするが、となりの座席に置き忘れっぱなしに気づく。車掌さんに大きく手を振りながら「止まれ!!」と訴えるわけはいかず、心の中で、(車掌さーん、よろしく頼みまっせ)。
今はこの事件をきっかけにして、旅行中の飲酒は御法度。列車から降りる前に、指差し呼称励行。職場でも、書類に指差し呼称の代わりに、赤鉛筆で念入りに1つ1つチェック。「まあ、大丈夫でしょう」という気持ちはあとになって大きな失敗やミスを犯すことを肝に銘じて。
となりの駅は「十勝清水」。もう車のナンバーは帯広エリアなんです。ちなみに最東端の駅、根室は「釧路」ナンバー。
「あの・・・すみませーん!」と駅員さんに助けを求めたのも、あの位置。駅員さんはよく異動するので、数年前に対応してくださった同じ駅員さんがまだいらっしゃるというわけではなく・・・。
新得駅前の風景。のどかな田舎風景です。
ここから根室本線が出ていますが、2016(平成28)年8月31日に襲った台風10号の災害により、新得から東鹿越間はいまでも不通。
JR北海道が「ふらのバス」に委託し、JR代行バスとして運行。新得駅出発時に有効な乗車券を持っているか新得駅員さんの改札が行われるはずだけど、今回は省略。車内の様子を見ると、乗客はまばら。「ふらのバス」への委託料はこの区間を利用する収入よりかなり上回っているかも知れない。只見線の不通区間を走る代行バスはワゴンのジャンボタクシーだったんですけど、今回は立派な貸切バス。
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数年ぶりの新得駅
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