国鉄の古めかしいキハ40だったら嬉しいんですけれど、残念ながらJRのキハ120でした。
山陰本線は国鉄のキハ40や47がメインになっている理由は、勾配が少なく比較的平らなところを走行しているので、キハ120みたいに強力なエンジンを積まなくても大丈夫。3000番台はエンジンを置換し、改造しているんですけど、ほとんどは国鉄時代からのオリジナルばかりです。
美祢線もキハ120がデビューする前まではキハ40。非力なエンジンなので、美祢線の山間を走るのに床下のエンジンがものすごく響き、苦しそうにもがくので走行スピードは遅かったのは記憶している。オリジナルのキハ40だったら、長門市から厚狭まで46キロを1時間半。現在は軽量のキハ120なので、時間も大幅に短縮し、1時間くらい。
JR東日本の只見線で活躍していたキハ40を小湊鐵道さんが昨年に購入し、本線を試運転する様子をツイッターなどで投稿あり。子どもの頃通学で何度も乗ったキハ40が再び地元で巡り会えるようになります。どの列車がキハ40で運行だとわかっていれば、きっぷを購入して乗りに行くんですけど、はやく判明できれば・・・。
仙崎始発なんだけど、貸切状態でした。
長門市駅を出ると、次は板持駅。美祢線の歴史はとても古いけれど、宇賀本郷駅と同じく地元の請願駅なので、1958(昭和33)年設置。
次は2016(平成28年)、安倍前首相がロシアのプーチン大統領をおもてなしをしたという、温泉郷の長門湯本駅です。
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板持駅
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